8月になり3歳未勝利戦の番組が残り1ヶ月になりました。
毎年恒例の崖っぷちっ仔を紹介します。毎年この記事を書くのはとても憂鬱ですが、今後の一口ライフの為に書いていきます。
2020年にはレッドエランドールが地方の園田にファンド継続のまま転厩し2連勝を飾りJRAに復帰しました。1勝クラスで戻ってきてからも新潟ダート1800mで勝ち上がり、現在も2勝クラスで頑張ってくれていますので、3歳未勝利戦期間に勝ち上がりが出来なくても長い目で見てあげて欲しいですね。
JRA2022「HERO IS COMING」
ブロードリーチ(成績 0-2-0-2) 【キャロットクラブ】
2022-6-19 東京競馬場
(キャロット公式)
22/8/2 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「この中間の用心して対応していますが、いい意味で変わりはありません。調整のほうは、乗りとトレッドミルを並行する形で行っています。負荷をかけるのはトレッドミルを軸にしていて、スピードを出して心肺機能を鍛えるようにしています。馬体重は444キロです」(天栄担当者)
★未勝利戦で2着2回と勝ち上がりが期待できますが、小さい仔で調整が難しいようです。この仔が勝ち上がらないと2019年産のキャロットの仔がいなくなりますので頑張って欲しいですね。
リヴィア(成績 0-2-0-2) 【シルクホースクラブ】
2022-6-12 中京競馬場
8/7 新潟4R 3歳未勝利戦(芝2000m)に出走して8着(4番人気)でした。
(シルク公式)
シャドーロール・チークピーシズ着用。スタートで横の馬と接触するも、馬のリズムに合わせて中団後ろからレースを進めます。3コーナー辺りから鞍上の手が動くと、直線では大外から懸命に追い込んでくるも8着でゴールしています。
安田翔伍調教師「行きっぷりを良くするため、この中間はチークピーシズを着用しましたが、それ以前に高速馬場で息を入れる余裕がありませんでしたし、なかなか抱えるようなところも無かったですね。北村友一騎手も速い馬場でこの馬の良さが活きなかったことを一番の敗因に挙げており、私もそこがネックになってしまったのだと感じました。その他、ジョッキーのコメントは『ポジション的にはもう1,2列前で運びたいと考えていました。ただ、出して行くと終いは甘くなる馬ですし、前半の行きっぷりを踏まえると、あの位置が限界ですね。ゴール前は止まっているように感じるかもしれませんが、決して垂れていませんし、推進力はありました。もう1段ギアが上がってくれると良いのですが・・・』との事でした。牧場からかなりふっくらとした状態で戻ってきたので、攻め馬は加減すること無くできたものの、それを今日は活かせませんでした。この後についてはトレセンへ戻ってから状態を確認した上でどうするか決めたいと考えており、またご相談させてください」
★中京芝2200mで2着が2回あり今回のレースは期待していましたが、新潟の高速芝は合わなかったようですね。位置取りも後ろでしたし特別キレる脚も無いのでもっと前目で勝負して欲しかったです。
あと1か月の間にチャンスがあるかわかりませんが、札幌芝2600mなんかが合っていそうですので是非挑戦して欲しいです。
未勝利戦で2着が何回あろうと勝ち上がれなければこの先のレースへの出走が難しい世界ですので、何とか1着を取ってもらいたいですね。
がんばれ~(/・ω・)/