出資馬テンダールック(4歳牝・木村)の引退がキャロットクラブより発表されました。
- 父:ドゥラメンテ 母:シングルゲイズ(BMS:Not A Single Doubt)
2025-5-24 東京競馬場
(キャロット公式)
26/8/5 引退
「先週は帰厩直後ということもあり、無理のない内容で軽めの追い切りを行いました。動きを見ても、ここから少しずつ状態を上げていけそうな印象でしたし、追い切り後も特に問題はありませんでした。しかし、その後週末にかけて乗り進めていくなかで、左前脚の歩様に違和感が見られるようになりました。患部には腫れと痛みも確認できたため、しばらく経過を観察していましたが、牧場へ確認したところ、天栄でも同じ箇所を気にしており、思うように調整を進められなかった一因だったとのことでした。それならば、この機会に詳しく調べようという判断から精密検査を実施した結果、繋の付着部にあたる浅屈腱を傷めていることが判明しました。時間をかければ患部自体の回復は見込めるものの、負担がかかりやすい部位だけに再発のリスクも伴います。今回急に傷めたというよりも、これまで少しずつ負担が蓄積し、このタイミングで症状として表面化したものと考えています。なかなか思うようにレースを使うことができず、皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、大きな期待を寄せていただいていた馬だけに、何とか再びいい走りをお見せしたいという思いで調整を続けてきました。それだけに、このような結果となってしまい、誠に申し訳ございません」(木村師)
2歳秋のデビュー戦を含め、初勝利までに4戦を要しましたが、本馬に寄せられる関係者の期待は非常に大きなものでした。昇級初戦こそ着順には結び付きませんでしたが、直線ではしっかりと脚を伸ばしており、この先さらに勝ち星を積み重ねていけるのではないかと期待されていました。しかし、その後は牧場での調整が思うように進まず、順調さを欠いたことでレースへ向かえない期間が続きました。ようやく態勢が整ったと判断して先日トレセンへ帰厩し、調整を開始しましたが、ごく軽めの追い切りを消化した後に脚元へ不安を発症。精密検査の結果、左前繋部浅屈腱炎との診断が下り、完治から復帰までには最低でも9ヶ月を要する見込みであることが判明しました。浅屈腱炎は再発のリスクも高く、これまで順調にレースを使うことができなかった経緯も踏まえると、今後も安定した競走生活を送れる保証はありません。このことから、木村哲也調教師と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様には誠に残念なご報告となりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬は繁殖牝馬となる予定です。
戦績:5戦1勝(1-0-1-1-1-1)
デビューは2024年10月の新潟芝1600mで5着、その後中山芝1600mで3着。
鞍上をルメール騎手に変えた中山芝2000mで必勝を期しますが4着。
再び芝1600mに戻した2025年5月の東京で勝ち上がりました。
昇級戦で10着の後休養していましたが、左前繋部浅屈腱炎を発症して引退することになりました。
4歳でこれからというときに引退は残念ですが、貴重なドゥラメンテx名牝シングルゲイズの仔ですから、子供は期待が持てそうです。
1勝馬ですからキャロットOur Bloodは難しいかもしれませんが、キャロットで募集されれば出資したいですね。
関係者の皆様、短い現役生活でしたがありがとうございました。
お疲れ様でした。