出資馬フルヴォート(6歳牡・西村)が 1/14 小倉11R・門司ステークス(4歳上OP・ダ1700m)に出走して4着(3番人気)でした。
- 父:*ヘニーヒューズ×母:リーチコンセンサス (BMS:*フレンチデピュティ)
- 関西 西村 厩舎 生産:ノーザンファーム
(キャロット公式)
24/1/14 西村厩舎
14日の小倉競馬ではスタートから行き脚つかず道中は中団やや後方の位置取り。3コーナーから捲って前を射程圏に入れていくが、直線で追ってからなかなか伸び切れず4着。
「テンからちょっと忙しいような感じで、道中の位置取りが後ろになってしまいました。それでも早めに動く形で、昨夏に勝った時と同じような感じのレースをしていったんです。勝ち馬に並びかけるところまでは良かったものの、そこから相手に離されてしまいましたからね…。相手が強かったことは確かですが、本来ならこの馬もそのまま押し切る力はありますから、まだ良化の余地があるのかもしれません。いい競馬ができず申し訳ありませんでした」(幸騎手)
重賞の前走が好内容でしたし、昨夏に強い勝ち方をした小倉1700mで期待したのですが、直線は伸びそうで伸び切れませんでした。ただ、抜け出した勝ち馬は別として、2着までは僅差の決着ですから、次走以降でまた改めてという気持ちです。
前走OP入り初戦のシリウスステークス(G3)で4着に入ったフルヴォートが、3勝クラスを突破した小倉ダート1700mの門司ステークスを使ってきました。
スタートで挟まれ後手を踏んで後ろから4番手を進むと、3コーナーから捲っていきましたが、直線に入ってからは余力がなく4着でゴールしました。
3か月半ぶりのレースで+16kgの馬体重が響いたのか、辛うじて掲示板は確保しましたがなんとも不完全燃焼なレースでしたね。
優勝した薩摩ステークスでは今回と同条件の小倉ダート1700mは55kgで1:43.2のタイムで走破していましたが、3kg増で出走した今回のレースタイムは1:45.2と2秒も遅いタイムでした。
フルヴォートは3勝クラスを勝ち上がるまで7戦を擁していますので、オープンクラスに慣れるまで時間がかかるのかもしれませんね。
明け6歳で今回のレースで16戦目とまだまだ元気いっぱいと思いますので、今年はオープン~重賞制覇を期待したいですね。
お疲れ様でした。(/・ω・)/