出資馬アンモシエラ(3歳牝・松永幹)が 1/17 船橋11R・ブルーバードカップ(3歳指定交流競走・JpnⅢ・ダ1800m)に出走して優勝(2番人気)しました。
牝3歳 栗毛 2021.02.03生 | 栗東・松永幹夫 |
父:ブリックスアンドモルタル | 浦河産 |
母:サンドクイーン | 栗東トレセン在厩 |
(母の父:ゴールドアリュール)
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(広尾サラブレッド公式)
24.01.17
ゲートを勢いよく飛び出し、道中は4~5番手を追走。直線に向いて外めに持ち出されると、ゴール前で前2頭をきっちり捉え切り、重賞初制覇を飾っています。
「今日は特に道中のポジションは気にせず、この馬のリズムで走らせることを心掛けました。勝負所でそれほど反応は速くありませんでしたが、前が止まってくれましたし、最後までよく踏ん張ってくれて何とか届いてくれました。牝馬で男馬を相手に重賞を勝つことはなかなか難しいですからね。よく頑張ってくれたと思います」(坂井騎手)「前走から12kg減と決して万全と言える状態ではなかったのかもしれませんが、それでも勝ってくれるあたりはこの馬の底力だと思います。強い競馬をしてくれましたね。今日のような位置から競馬ができたのも大きく、レースに幅が広がります。その点も良かったと思います。ありがとうございました」(松永幹調教師)
「人気を集めていましたので、勝てて良かったです。内側の砂が深いものですから、できれば外めに出したいと話していました。ジョッキーが上手く乗って差してくれましたね。レース前のテンションが高いなど課題はありますが、操縦性が良く、乗り手の指示に従ってくれる馬です」(額田助手)
◆馬体を減らしており、返し馬ではチャカチャカ。4角で内に入ってしまった時には敗戦も覚悟しましたが、直線で外めに進路を取ってからはきっちりと脚を使っての差し切り勝ち。改めて力のあるところを示してくれました。なお、このあとは、「馬体減を気遣う必要がありますし、あくまでも様子を見ながら」と調教師。控える競馬で結果を残せたのも大きな収穫となりました。
11月の1勝クラス・もちの木賞を快勝した後、ホープフルS(G1・中山芝2000m)に挑戦し15着に敗れていたアンモシエラでしたが、当初の予定通り船橋の指定交流競走・ブルーバードカップ(JpnⅢ・ダ1800m)に挑みました。
当初の予想では逃げるのではないかと思っていましたが、先頭から5頭目を追走し、直線に入ってからは先に抜け出した中央2頭を猛追し、ゴール前キッチリ差し切り優勝しました。
ホープフルSから馬体重を12㎏減らしての出走でしたので心配はありましたが、終わってみれば優勝と本当に頑張ってくれました。
出資馬初の指定交流重賞初制覇を達成してくれました。
ぜひ関東オークスなどの大レースにチャレンジして欲しいです。
関係者の皆様、ありがとうございました。
お疲れ様でした。(/・ω・)/