出資馬フルヴォート(5歳牡・西村)が 6/25 東京10R・甲州街道ステークス(3歳上3勝クラス・ダ1600m・ハンデ)に出走して2着(6番人気)でした。
- 父:*ヘニーヒューズ×母:リーチコンセンサス (BMS:*フレンチデピュティ)
- 関西 西村 厩舎 生産:ノーザンファーム
(キャロット公式)
23/6/25 西村厩舎
25日の東京競馬では五分のスタートから出たなりで中団後方を追走。馬群の中で促しつつ直線を向くと、ジリジリ長く脚を使って2着に上がったところでゴール。
「今日は阪神競馬場に臨場しており、レースはモニターで見ていたのですが、終いはジリジリとでもしっかり脚を使ってくれましたね。現地のスタッフによると、ジョッキーは『芝スタートの影響でスタート自体は甘くなり、イメージより後ろからの競馬になりました。結果的に前回は1400mの流れで溜まらなかった感じですが、今回は1ハロン延びた分、リズムを整えられた印象です。勝ち馬はさすがに強かったのですが、この馬自身終いはいい脚を使っているし、この競馬ができれば楽しみです』と話していました。やはり直線が長いコースがベターという感じはありますが、一つのきっかけは掴めた内容でしたから、これを次につなげたいですね」(西村師)
近走の内容から距離を延ばして臨んだ一戦でしたが、後方で脚を溜めつつロスなく立ち回り、直線はジリジリ脚を使って2着といい内容の競馬ができたのではないでしょうか。ジョッキーもこの競馬ができればと話していましたし、次につながる走りはできましたから、次走以降のさらなる前進に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
2勝クラスを勝ったのが2021年10月で、約1年8ヶ月も3勝クラス特別戦の壁に跳ね返されているフルヴォート。
西村先生が1400mにこだわっていましたが、東京の1600mで中々良い末脚をみせて久々の2着に食い込みました。
東京の1600mダートコースは約100mほど芝からのスタートで石橋騎手は芝でスタートが甘くなったと言っていましたね。
しかし3勝クラスになってからは1400mしか使っておらず、今日のレースぶりをみれば距離延長しても大丈夫かなと感じました。
夏競馬は小倉・札幌ともダート1700mの3勝クラスがありますので、東京ダート1600mでこのような脚が使えるなら楽しみですね。
お疲れ様でした。(/・ω・)/