出資馬レッドクレオス(7歳牡・蛯名)の引退が東京サラブレッドクラブより発表されました。
父・ハーツクライ 母・サセッティ 母父・Selkirk
生産者・ノーザンファーム
2019-10-27 東京競馬場
(東サラ公式)
2023.04.27
引退
本馬は4月22日の東京競馬・晩春S(4歳上3勝クラス・芝1400m)に出走して11着での入線。一連の成績や年齢的な衰えが窺える近走のレース内容、レース後も回復に時間を要している現状などを踏まえて本馬の今後について関係者の間で協議した結果、誠に残念ではございますが、ここで引退の結論に至りました。出資会員の皆様には、追って書面にて詳細をご報告させていただきます。長い間、レッドクレオス号にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
蛯名正調教師「レース後ここまで様子を見てきましたが、なかなか硬さが取れず回復に時間を要している感じです。以前よりおとなしいというか前向きさが見られなくなっているところもありますし、休み休みでなかなか数も使えないであろうことも踏まえ、ここで引退させることにしました。競馬でも乗せてもらい、その後に藤澤先生から引き継いだ思い入れのある馬だけに、何とかもうひと花咲かせてあげたかったのですが…。結果を出すことができず申し訳ありません。いつも頑張って走ってきてくれる馬で、それだけに元からのウィークポイントであるトモへの負担も大きかったのですが、その中で3勝してこの年齢まで走り抜いたように本当に偉い馬ですよ。この後は乗馬の予定ですが、第二の馬生も穏やかに過ごしてもらいたいと思っています」
蛯名正調教師「レース後ここまで様子を見てきましたが、なかなか硬さが取れず回復に時間を要している感じです。以前よりおとなしいというか前向きさが見られなくなっているところもありますし、休み休みでなかなか数も使えないであろうことも踏まえ、ここで引退させることにしました。競馬でも乗せてもらい、その後に藤澤先生から引き継いだ思い入れのある馬だけに、何とかもうひと花咲かせてあげたかったのですが…。結果を出すことができず申し訳ありません。いつも頑張って走ってきてくれる馬で、それだけに元からのウィークポイントであるトモへの負担も大きかったのですが、その中で3勝してこの年齢まで走り抜いたように本当に偉い馬ですよ。この後は乗馬の予定ですが、第二の馬生も穏やかに過ごしてもらいたいと思っています」
戦績:26戦3勝(3-6-1-1-2-13)
2019年に藤澤厩舎からデビューしたレッドクレオスでしたが、デビュー戦は12着と大敗。
未勝利戦の期限が迫っていた8月に2戦(2着2回)し連闘で迎えた札幌で未勝利戦を勝ち上がりました。
その後、2020年9月に中山競馬場で2勝目、2020年12月に同じ中山で3勝目を挙げていよいよオープン馬への挑戦と思っていましたが、3勝クラスの壁は厚く残念ながらオープン馬には到達できずに引退となりました。
途中2022年3月には藤澤先生の調教師引退により、新規開業の蛯名厩舎に転厩しましたが、良い結果は残せませんでしたね。
4,200万の募集価格でトータル5,145万円を稼いでくれ、計26戦も走ってくれた孝行馬でした。
引退後は乗馬になるとの事ですが、第二の馬生も元気に過ごして欲しいですね。
関係者の皆様、長い間ありがとうございました。
お疲れ様でした。