出資馬キャンディフロス(5歳牝・黒岩)の引退がシルクホースクラブより発表されました。
2019-9-28 中山競馬場
募集馬名 | ミオリチャンの17 | ||
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父 | マジェスティックウォリアー | ||
母(母の父) | ミオリチャン(スウェプトオーヴァーボード) | ||
性別 | メス | クラス | 1勝クラス |
厩舎 | 美浦 黒岩陽一 | 生産 | 社台ファーム |
毛色 | 芦毛 | 生年月日 | 2017年5月5日 |
欧字馬名 | Candy Floss | 意味 | 綿菓子。本馬の馬体より連想 |
募集総額 | 1,200万円 | 一口出資額 | 24,000円 |
(シルク公式)
2022.08.01 レース結果
7/30(土)新潟12R 3歳上1勝クラス〔芝1,000m・18頭〕13着[13人気]
ブリンカー着用。まずまずのスタートを切ると、道中は中団後ろ寄りからレースを進めます。追い出されてからも脚色は変わらず、中団後方のままゴールに流れ込んでいます。
黒岩陽一調教師「スタートはこの馬なりに出てくれているのですが、この条件ですから他の馬の方がダッシュが良く、少し後ろ寄りからレースを進める格好になりました。課題だった集中力という点については、最後まで気持ちが途切れることなく走れていて、その意味ではこの条件は良かったものの、最初から最後までずっと同じスピードで走り切ってしまっている感じでした。松本大輝騎手は、『開幕週のパンパンの良馬場よりは、もう少し時計の掛かる条件の方が良さそうですね。そういった意味では芝よりもダートの方が良いのではないでしょうか』と話していたものの、これまでもダートを試してみて結果が伴わず、この条件で新味が出せればと思ってチャレンジさせていただいたのですが、良い走りをお見せ出来ず申し訳ありません。内外の枠の差も多少はあったかもしれませんが、もし外枠に当たっていたとしても逆転までは至らなかったでしょうし、この条件でも難しいとなると、なかなか厳しい状況になってしまいました」
近走の競走内容を踏まえ、今後について協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録を抹消し、4日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。なお、規約に基づいて提供牧場に募集価格の10%で買戻され、この買戻し額が引退精算時に分配金の対象となります。サラブレッドオークションにおいて、この買戻し額を上回る金額で落札される場合もございますので、予めご承知おきください。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
戦績:8戦1勝(1-1-0-0-0-6)
デビュー戦は2019年9月28日中山競馬場・芝1200mの新馬戦をミルコ・デムーロ騎手で快勝しました。
しかし、3度の骨折など度重なる怪我で快速を生かしきれませんでした。
陣営はダートに挑戦するなどしてくれて中山ダート1200mの1勝クラスで2着など復活を信じてくれていましたが、2021年~2022年は二桁着順が続き残念ながら引退となりました。
今後はサラブレッドオークションに上場されるようなのでどうなるかはわかりませんが、繁殖にあがるならミスアルダント~ミオリチャン~キャンディフロスと続く快速を生かした仔の誕生が待ち遠しいですね。
お疲れ様でした。