①出資馬レッドクレオス(4歳牡・藤澤)が12/20の中山12R 3歳上2勝クラス(芝1600m)に出走して優勝しました。
父:ハーツクライ 母:サセッティ 母父:Selkirk
(東サラ公式)
藤澤調教師「使ってきていましたが、状態は維持できていたと思います。どうも中山で外枠を引いてしまうのでどうかと思っていましたが、よく差し切ってくれましたね。横山武騎手は『あまりスタートは良くないのかと思っていましたが、綺麗に出てくれたのでいい位置を取れました。外枠だったので外を回らさせるのは仕方がないと割り切って、この馬の競馬を心がけました。3コーナーから早めに動かしてギアを上げましたが、なかなかスピードが上がらなかったのでどうかと思いましたけど、隣の馬と併せ馬の形になってもう一度頑張ってくれました。勝ててホッとしました。ありがとうございました』ということでした。早めに抜けるとソラを使うことがあるので、結果的にあの形になって良かったですね。毎回レースでは頑張ってくれるので勝つことができて嬉しいです。ここで一息入れるつもりですが、また来年も頑張ってもらいましょう」
👆藤澤先生のこういう言い回しがイイね!
★2勝クラスの東京芝1400mで借敗が続いていたクレオスくん。ルメールさんが中山の芝1600mでも大丈夫と言ってもらって挑んだレースで結果が出ました。
(かなり際どかったけど)
G1デーでルメールさんがいないので、横山武史騎手で一発回答です。
上りも35.7の最速タイで鼻差差し切りました。
来年は3勝クラスでオープン入りを目指すことになりそうです。
遅咲きハーツの仔なので、来年が楽しみです。
関係者の皆様、ありがとうございました。
②出資馬アヌラーダプラ(3歳牝・萩原)が12/20の中山10R 南総ステークス(3勝クラス・芝1200m)に出走して3着でした。
(キャロット公式)
20/12/20 萩原厩舎
20日の中山競馬ではいいスタートを切り好位から進める。手応えよく直線へ向かうことができたが進路を確保するのに時間を要し、前2頭と離れてしまい3着。
「直前に修正点もあって、攻めるというよりは確認していくような状況でもありましたし、無事に、そしてスムーズに走ることができればという思いがありました。ジョッキーからは詰まってしまったことから皆さんに“申し訳ありません”と伝えてほしいとのことでした。確かにそういうところはありましたがカラ馬もいましたからね。それに、スピードのある馬だけに外目の枠のほうが良いかなと思えるので、今日は枠の影響もあったでしょう。結果はいいものにはなりませんでしたけれど、前走がこのクラスは厳しいのかな…思ってしまうような内容だったことを考えると今日は持ち直してくれたように思いますし、このクラスでもやれると思わせてくれたのは良かったです」(萩原師)
物足りなさが残った前走後からは入念に乗り込んできました。1週前段階でモタれが見られたことから直前で修正を行ったうえで臨んだところ真っすぐに走れてはいましたが、カラ馬が近くにいたことも相まって十分な進路を確保することができませんでした。前2頭と離れたこともあり最後は無理をしない形になりましたが、それでいて3着ですから、まともであればと違ったのではないかとも思え、そういう点では前走から変わってくれていたのではないかとも思えます。レース後の状態を慎重に確認してから今後のことを考えていきますが、またいい走りをしてくれることに期待しています。
★前走北陸S(新潟芝1200m)で1番人気に押されながらも6着と能力を出せなかったアヌラーダプラちゃん。昇級初戦だったのでクラスの壁に跳ね返された格好でしたが、中間入念に乗り込んで南総Sに挑みました。2番人気に押されスタートしましたが、3コーナー手前で横山武史騎手が手綱を引いていたので折り合いがつかなかったのでしょうか。4コーナーを回って追い出しのタイミングで隣にカラ馬が来てしまって旨く抜け出せませんでしたね。
とにかく3勝クラスでもある程度目途がたったので、来年は3勝クラスを卒業してオープン馬の仲間入りを決めて欲しいです。
お疲れ様でした。(/・ω・)/