先週は出資馬2頭が出走したので今回はこれを載せていきます。
①シルクホースクラブの出資馬エクスインパクト(2歳牡・尾関)が11/8の東京5R メイクデビュー【2歳新馬】(芝2000m)に出走して5着(1人気)でした。
募集馬名 | エクセレンスⅡの18 | ||
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父 | ディープインパクト | ||
母(母の父) | エクセレンスⅡ(Champs Elysees) | ||
性別 | 牡 | クラス | 未勝利 |
厩舎 | 美浦 尾関知人 | 生産 | ノーザンファーム |
毛色 | 鹿毛 | 生年月日 |
2018年3月12日 |
出資馬レクセランスの弟で抽優馬で出資したエクスインパクトのデビュー戦。鞍上ルメールで圧倒的1番人気(1.8倍)に支持されました。
スタート直後、左に大きくヨレてしまいました。道中は6~7番手を追走。
直線を向いても思ったほど伸びずに5着でゴールしました。
(シルク公式)
2020.11.09 レース結果
11/8(日)東京5R メイクデビュー東京〔芝2,000m・10頭〕5着[1人気]
少しヨレながらスタートを切ってしまい、道中は焦らず後方からレースを進めます。徐々にポジションを上げていくも、直線での決め手比べで伸びずに、デビュー戦は何とか掲示板を確保しています。
尾関知人調教師「競馬へ向かうまでの流れの中でかなり気性的な難しさを見せてしまいましたね。トレセンからで言えば、馬運車へ乗る際にゴネて、競馬場へ着いてからは装鞍でテンションが上がり、牝馬を見て馬っ気を出してしまったり…。パドックでは順番を入れ替えてもらって何とか落ち着きを取り戻しましたが、ゲート内では横のジェニーアムレットが牝馬だったことで馬っ気を出していたみたいですし、精神的な幼さが露骨に出てしまいました。普段トレセンに居る時はそれほど煩い面を見せないものの、時折いつもと違うことを行った際に難しさを見せていましたから、今日はそれが出てしまったのかもしれません。また、レースでも走ることに対して気持ちが入っていないようで、ルメール騎手も早めに気合を付けてくれたのですが、それでも終いは遊びながら走っていて力を出し切っていないような感じでしたね。取りあえず他馬に付いて回ってきただけというようなレースぶりでした。ルメール騎手のコメントは『自分からハミを取ってくれなかったですし、追走に苦労しました。調教で跨った時はもっと終いの脚が良かったですが、今日は直線で加速することも無く、ダラダラと伸びていましたね。まだ子どもっぽいところがありますので、もう少し実戦の経験を積めば変わってくれるのだと思います』とのことでした。1度使ってガス抜き出来ていれば良いのですが、まずはトレセンに戻ってしっかりと心身の状態を確認しておきます」
パドックで気の悪さを見せたり、最後の直線でベロを出したまま走ったりとまだレースを理解していないようですね。
良血の期待馬なので、今後の成長を見守っていきたいです。
お疲れさまでした。
②東京サラブレッドクラブの出資馬レッドクレオス(4歳牡・藤澤)が11/8の東京12R 3歳上2勝クラス(芝1400m)に出走して2着(1人気)でした。
父ハーツクライ 母サセッティ 母父Selkirk 生産者ノーザンファーム
(東サラ公式)
藤澤調教師「前回、今回と頑張ってくれてはいるのですが、どうも前に一頭いますね。ルメール騎手は『状態としては前走くらいだったと思います。トモが緩いのでスタートしてすぐにスピードに乗れないですし、直線でもトップスピードに乗るまでにどうしても時間がかかりますね。早めから仕掛けてはいるのですが、そこでのタイムラグのぶん最後まで差が詰まらなかったです。もう少しトモがしっかりして反応が早くなれば上までいけると思います』ということでした。今日も周りに馬がいたぶん気を抜かなかったようですし、成長している部分もあるのでまだこれから良くなりますよ。ルメール騎手が中山1600mのほうが勝ち切れるかもと話していたので、爪の具合次第ではありますが12月の中山も考えていきます」
どうも勝ちきれないレッドクレオス、これで6回目の2着です。
藤澤先生がこれだけ使ってくれてルメール騎手を選んでくれているので素質を感じているからだと思いますが、はがゆいレースが続きます。
進言通り中山の1600mで結果を出して欲しいですね。
お疲れさまでした(/・ω・)/