出資馬ルシフェル(2歳牝・斉藤崇)が 10/28 京都8R・萩ステークス(リステッド・芝1800m)に出走して優勝(1番人気)しました。
- 生産:ノーザンファーム
- 関西:斎藤崇 厩舎
(キャロット公式)
23/10/28 斉藤崇厩舎
28日の京都競馬では五分のスタートから促しつつ先行集団の後ろにつけて進む。そのまま直線を向いて追い出されると、一完歩ごとに前を追い詰め、ゴール前でキッチリ差し切り優勝。
「今日はありがとうございました。ちょっとヒヤヒヤしながら見ていましたが、最後はキッチリ差し切ってくれましたね。ジョッキーは『ゲート裏ではスッと動こうとしたり止まってみたり、スタートするとハミを取ったり取らなかったりと、ちょっと気持ちの幼いところを見せていました。じっくり集中させるように気をつけて乗って、終いはいい脚を使ってくれましたね。まだまだこれからの馬ですが、もっと良くなってくると思います』と話していました。確かに普段からちょっとそういう幼いところは見せているので、強く怒ったり追い詰めたりしないように気をつけていたのですが、やはり無理をせず成長を待つぐらいの気持ちでこの後のことを考えていきたいです」(斉藤師)
道中は集中させるよう促しつつの追走でしたが、少頭数でスムーズに進められ、直線はしっかり脚を使ってくれました。これからが楽しみになる勝ちっぷりでしたが、幼い面を見せていたのは間違いありませんし、焦らずに成長を促していければと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
前走勝ちあがって2歳リステッド競争の萩ステークスに出走したルシフェル。鞍上は団野騎手から川田騎手に乗り替わりました。
1番人気確実だったモレイラ騎手騎乗のボルケーノが競争除外になり、押し出される形で1番人気(1.8倍)になりました。
レースは中団から、最後の直線逃げ馬を捉えて上り34.0で見事差し切りました。
2歳リステッド競争は出資馬で初めてになります。
暮れの2歳G1(阪神JF)に夢が広がりますが、デビュー戦2着(1800m)・未勝利戦優勝(2000m)・萩ステークス優勝(1800m)と長い距離が向いていると斎藤先生はみているようなので、1600mのG1は微妙ですね。
何れにしろ、この時期にオープンレースを勝ったのは初めてなので、今後が楽しみです。
関係者の皆様、ありがとうございました。
お疲れ様でした。(/・ω・)/