森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

ザダル 京都金杯優勝 ㊗重賞2勝目

出資馬ザダル(6歳牡・大竹)が1/5 中京11R・京都金杯(G3・芝1600m)に出走して優勝しました。重賞2勝目です。

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2021年のエプソムカップで重賞初制覇の後、新潟記念13着・富士ステークス7着とあまり良い走りが出来なかったザダルでしたが、年明け初戦の京都金杯でやってくれました。7番人気と人気はありませんでしたが鞍上に松山騎手で見事重賞2勝目を手に入れました。

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(キャロット公式)

22/1/5  大竹厩舎

5日の中京競馬ではゲートのタイミングが合わず後方からに。道中はそのままジックリ脚を溜めて直線へ向くと、最後は馬群を縫って鋭い脚を見せ優勝。

「会員の皆様、おめでとうございます。年始の競馬ですから、厩舎としても今年一年の勢いを付けられるように余計に力が入っていましたから、本当に良かったです。正直ゲートを出られなかった時は斤量もあるので厳しいかな…と思いました。どうも隣の馬がうるさくて、その影響でゲートの開くタイミングが合わず、ちょうどこちらが後ろ重心になった時に開いたようです。ジョッキーは『レース前から溜めればいい脚を使える馬と思っていましたが、ゲートのタイミングが合わずイメージより後ろになってしまいました。また、道中は枠なりに内馬場の悪いところを通ると気を遣い、適度に促しつつバランスを取って進める必要がありました。それでも、直線は見ての通りで、とても素晴らしい切れ味でした。今日はいい馬でチャンスをいただきありがとうございます』と言っていました。実際に直線ではスペースを突いてスムーズに加速してくれましたし、この馬の切れ味を上手に引き出してくれたのは大きかったです。全体的にもっと馬場が奇麗ならさらにいい脚を使えたかもしれませんし、重賞は何度勝っても嬉しいものなので、さらに勝利を重ねていきたいですね。今回、長距離輸送はひとつポイントでしたが、担当者が付きっきりで対応したことで往路に関しては問題なく、無事に競馬へ向かえました。もちろん、来たからにはトレセンへ帰る必要がありますから、勝ったからとここで気を緩めず、まずは無事にトレセンへ戻せるよう努めていきます。今日はご声援いただき、ありがとうございます」(大竹師

ゲートのタイミングが合わず万事休すかと思えましたが、鞍上が馬場状況を見ながら上手く脚を溜めてくれ、直線は狭いところを割って素晴らしい脚を披露してくれました。新潟記念、富士Sと悔しい結果が続いていただけに、この馬本来の力を発揮して結果に結び付けてくれたのは嬉しい限りです。今後に関しては、まずは美浦トレセンへの移動後の状態を見てから判断していきます。

 

昨年のエプソムカップを勝利して目標は天皇賞(秋)と思っていましたが、新潟記念の惨敗で2000mから1600mに路線変更をしたザダル

京都金杯は57.5㎏を背負わされて輸送も心配でしたが、松山騎手が上手く導いてくれました。

これで重賞2勝目になりますし、左回りが良さそうなので安田記念が目標になりそうです。

もう6歳ですので今年は大きな所を狙って欲しいですね。

関係者の皆様、お疲れ様でした。

ありがとうございました。(/・ω・)/