出資馬セレナズヴォイス(3歳牝)の引退がキャロットクラブより発表されました。
2020/2/13 NF早来
Serena’s Voice(英語) 父系より+声(母系より)。誇り高く歌ってほしいとの願い
父:Honor Code×母:ザガールインザットソング (BMS:My Golden Song)
関西 藤原英 厩舎 生産:米国
Seattle Slew 3S×5D, Secretariat 4S×5S, Northern Dancer 4D×5S, Raise a Native 5S×5D
総口数:400口 募集総額:2,800万円 1口出資額:70,000円
(キャロット公式)
20/3/19 引退
「右前脚の捌きには相変わらず硬さが残るものの、乗り運動を再開してから数日は何とか乗り進めることができていました。この調子で入厩を目指して負荷をかけていければと考えていましたが、その矢先、右前脚の歩様が乱れてしまいました。硬さの原因となっていると思われる箇所に治療を施したり、ツメを直したりと考え得る策をいろいろ講じてきましたが、明らかにハ行と分かる歩様で、社台クリニックで診てもらっても見通しはよくないとの見解でした。何とか入厩、そしてデビューさせてあげたい一心でここまで接してきましたが、現状を鑑みると未勝利戦のあるうちに出走まで漕ぎ着けることは難しいと言わざるを得ません。愛馬が走る姿を心待ちにされていた会員の皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」(早来担当者)
「北海道でずっと脚元のケアをしながら調整をしてもらっていたのですが、ここに来て再度脚元に不安が出てしまったと連絡を受けました。今の状況ではデビューまでたどり着くことは厳しいとの診断で、クラブとも相談して引退となりました。私も楽しみにしていた1頭ですし、非常に残念に思います」(藤原英師)
育成時期の早い段階で右前脚第一指骨の骨折が判明し、手術による骨片除去を行うというアクシデントもあり、右前脚の捌きについては長らくウィークポイントになっていました。一進一退ではあったものの、少しずつ前進してはいたのですが、ここにきて歩様が乱れ、診断の結果も厳しいという状況。未勝利戦のあるうちに出走させるのは厳しいという見通しです。このような状況を鑑み、藤原英昭調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の皆様へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
戦績:未出走
2015年産駒から始めた1口馬主で3世代目にして初めての未出走引退になりました。
2019年7月に右前脚の骨片摘出手術を受け、そのまま脱北も出来ずに残念な結果になってしまいました。
母のザガールインザットソングは海外G2勝ち馬で未知の魅力で出資しました。
今後はまだ未定のようですが、この時期に引退ということは繁殖にあがると思います。
未出走馬なので子供がキャロットに来るかはわかりませんが、募集されればぜひ出資したいですね。
お疲れさまでした。