森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

テラステラ 丹波特別で3着

出資馬テラステラ(4歳牡・矢作)が 3/23 阪神10R・丹波特別(4歳上2勝クラス・ハンデ・芝1600m)に出走して3着(3番人気)でした。

牡4歳 鹿毛 2020.02.24生 栗東矢作芳人
父:モーリス 新ひだか
母:ステラリード 栗東トレセン在厩

(母の父:スペシャルウィーク

(広尾サラブレッド公式)

テラステラ 24.03.23

五分のスタートから、前半は宥められつつ5~6番手を追走。直線を迎えて外から渋太く脚を伸ばし、結果3着での入線となっています。

「初めて乗った馬ですが太目は感じませんでした。馬の後ろだとリラックスするのですが、ちょっとでも外れると引っ掛かってしまいます。もう少しペースが流れてくれれば、もっと乗りやすかったのではないでしょうか。しっかりと脚を使ってくれますし、このクラスは勝てるだけの力を持っている馬だと思います。距離は1400mぐらいが良さそうです」(B.ムルザバエフ騎手

「やはりプラス体重(14kg増)でしたが、よく頑張ってくれました。阪神は何度も走っていますし、重馬場も問題なかったです。距離に関してはジョッキーによって意見が異なるところもありますが、1400~1600mがいいのだと思います」(岡助手

◆馬体重484kgでの出走。ゲートを出てから馬が力んでしまい宥めるのに時間を要しましたが、それでも最後はじわじわと末脚を伸ばしてマイルでも馬券圏内に。この距離でもやれる力は見せてくれました。なお、このあとは、「上がりの様子を見ながら」と厩舎陣営。放牧明けを一度叩いた次回は勝ち負けまで期待したいところです。

 

ムルザバエフ騎手との初コンビになったテラステラ。結果は3着でしたが見どころ十分のレースでした。

道中は6番手あたりを進み、直線では外を回って詰め寄りましたが勝ち馬を捉えるまではいきませんでした。

やはり阪神コースは合うように思えます。4月までの開催ですのでもう1走したいところですので4/14の三木特別(1400m)あたりに使いたいですね。

お疲れ様でした。(/・ω・)/

アンモシエラ 3歳交流重賞・京浜盃で2着

出資馬アンモシエラ(3歳牝・松永幹)が 3/20 大井11R・京浜盃(3歳指定交流競走・jpnⅡ・ダ1700m)に出走して2着(2番人気)でした。

牝3歳 栗毛 2021.02.03生 栗東松永幹夫
父:ブリックスアンドモルタル 浦河産
母:サンドクイーン 栗東トレセン在厩
(母の父:ゴールドアリュール

(広尾サラブレッド公式)

スタートでやや遅れたもののポジションを取りに行き、道中は4番手の外めを追走。直線で勝ち馬からは離されましたが、追いすがる1番人気馬を退け、結果2着での入線となっています。
「1コーナーで乗っかけられましたけど、それ以外はスムーズな競馬でした。言い訳をするわけではありませんが、本馬は使って良くなるタイプですからね。次はもっといい競馬ができるようになると思います。ただ、今日は勝った馬が強かったです」(坂井騎手
◆馬体重は前走同様476kgでの出走。ゲートでいくらか後手を踏み、すぐに1コーナーを迎える楽ではない形でしたが、最後の直線では外から迫り来るハビレの追撃を抑え込む勝負根性を見せて2着を死守。『外枠もありましたが、頑張って走ってくれました』(厩舎陣営)。なお、これで羽田盃の優先出走権を得ましたが、次走については『レース後の馬の状態をよく確認した上で慎重に考えていく』予定となっています。

 

「3歳ダート三冠競走」の第1戦「羽田盃」の前哨戦(トライアルレース)に位置付けされている京浜盃にアンモシエラが出走しました。

2着に入り羽田盃の優先出走権(5着以内に入ったJRA所属馬の上位2頭)を得ましたが、牝馬ですし勝ち馬サントノーレ(全日本2歳優駿3着馬)に7馬身離されてしまったので、羽田盃挑戦はどうしますかね。

何れにしろ3歳牝馬No.1を決める関東オークスを大目標に定めていますので、次走の選択も楽しみです。

お疲れ様でした。(/・ω・)/

フルヴォート 名古屋城ステークスで4着

出資馬フルヴォート(6歳牡・西村)が 3/17 中京11R・名古屋城ステークス(4歳上OP・ダ1800m)に出走して4着(5番人気)でした。

(キャロット公式)

24/3/17  西村厩舎

17日の中京競馬では五分のスタートから積極的に促して好位の内目につける。そのままじっくり進めて直線に向かうが、追い出してからは同じ脚色になってしまい4着。

「メンバー構成を見るとスローペースになりそうでしたし、力のある馬が先行しそうでしたので、あまり離れてしまうと差すのは難しいと判断し、いつもより前目のポジションを取りに行きました。枠が良かったこともあって無理せずに良いポジションを取れましたし、考えていたとおりスローでしたから、上がり勝負なら分が良いと思っていたのですが、やはり相手も強く、最後は同じ脚色になってしまいました。負けてしまったことは申し訳なく思いますが、やれる力は見せてくれましたし、こういう競馬でもやれるというのは示せました」(鮫島駿騎手

ジョッキーが相手関係をしっかり見て思い切って前々で進めてくれましたが、馬も応えてスムーズに流れに乗れていましたし、走りのリズムは良かったように見えました。直線追ってからは前と同じ脚色になりましたが、クラス上位の力は示せた格好です。この後は馬体を確認してから検討します。

 

フルヴォートのオープン競走4戦目。掲示板は確保するもあと一息のレースが続きます。

今回も4着。但し、スローを見越して前目の競馬で新境地を開いたような感じです。

スタートから1着~4着馬の順位が変わらないレースでしたので、結果論ですが後ろから行っても届かなかったと思われます。

それに、スタート直後大きく躓いて危うくジョッキーを振り落としそうになっていましたので、今回のレースはこれでよかったと思います。

今後は重賞戦線での活躍を期待しています。

ダート1400mが適距離と思われていて、なかなか1800m以上を使われていませんでしたが、オープン入りしてからは2000mでも好走しており、暮れの大一番チャンピオンズカップにも出走して欲しいですね。

お疲れ様でした。(/・ω・)/

ガルヴィハーラ 引退

出資馬ガルヴィハーラ(8歳牡・萩原)の引退キャロットクラブより発表されました。

 ・父:ゴールドアリュール×母:ポロンナルワ (BMS:Rahy)

 ・関東 萩原 厩舎 生産:ノーザンファーム

 2018-9-9 新馬戦(中山)

(キャロット公式)

24/3/16  引退

「来週のレースへ向けて何とか状態をあげていければと考えていましたが、治療を入念に施しても背中から腰のしんどさがなかなか改善されずにいました。そのような状況だったこともあって前肢への負担がかかっていて、右前脚がいくらモヤモヤしたこともあり念のために検査を行ったところ、わずかではあるものの右前脚の浅屈腱炎を発症していることがわかりました。骨折歴があるように膝も良くない馬で、慢性的に負担がかかってきたことが蓄積疲労としてこのような形で出てしまったのかもしれません。何とか活路を見いだすことができればと試行錯誤してきたのですが、このような形で判断することになり誠に申し訳ございません」(萩原師

初入厩は2歳4月と早期デビューも視野に入れられるほど育成は順調に進んでいましたが、強い調教負荷をかけていくと弱さが随所に見られるようになり、態勢が整ったのが秋となりました。それでもデビュー戦で2着馬に1秒近くの差をつける圧勝を見せ、2戦目に選んだプラタナス賞でも勝ち、見事に連勝を飾ったうえで暮れの全日本2歳優駿へと向かいました。ここで初めて3着と敗れたものの、これからと期待をかけ、3歳の春シーズンへ向かおうとしたところで故障を発症し、長期休養を余儀なくされました。1年半ぶりの復帰を果たすものの2ケタ着順が3戦続き非常に悩ましい状況にありましたが、21年夏の福島戦で2着と復調を思わせる走りを見せてくれました。しかし、体質面の弱さが目立つ状況に変わりはなく、出走取消があったり、再度大敗することもありました。掲示板に載ることができるくらいの走りを見せてくれることもありましたが、勝ちには程遠く、新しい活路を見いだそうと障害戦へ矛先を向けようとしたものの、硬さが目立って対応しきれないと判断して断念。その後は改めて平地戦で何とか良さを出そうと試行錯誤していたのですが、長年の蓄積疲労が表面化したか、右前浅屈腱炎を発症してしまいました。今年8歳でこれ以上を見込むことは難しいでしょうし、ここから長期休養を挟んだうえで復帰を望むのはさすがに酷だろうと判断し、萩原清調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

戦績:16戦2勝(2-1-2-1-2-8)

新馬戦・プラタナス賞(500万下)を連勝し、第69回全日本2歳優駿で1番人気(結果3着)と2歳時の活躍で大きく夢を見せてくれたガルヴィハーラも遂に引退することになりました。

一口馬主を始めて2世代目の出資馬で一口馬主初の新馬戦優勝を決めて、このブログを開設するきっかけになった仔でした。

2016年産出資時、キャロットクラブのカタログでガルヴィハーラとクリソベリルのどちらかにしようと悩み、ガルヴィハーラにしました。

この頃のキャロットクラブは結構出資出来ましたから(笑)

ゴールドアリュール産最後の大物と言われ、全日本2歳優駿後に骨折をした時は、競馬評論家の水上学氏が残念がっていたのが印象的でした。

脚元が弱く3勝目は挙げられませんでしたが、調教師の萩原先生が辛抱強くフォローしてくれて7歳まで現役を続けられましたね。(最終出走が2023年12月28日)

関係者の皆様、長い間ありがとうございました。

お疲れ様でした。

全日本2歳優駿 出走時

シアブリス 3歳未勝利戦で2着

出資馬シアブリス(3歳牝・黒岩)が 3/16 中山5R・3歳未勝利(芝1800m)に出走して2着(3番人気)でした。

 ・父:エピファネイア  ・母:ブリスフルデイズ
 ・母の父:キングカメハメハ  ・厩舎:美浦 黒岩陽一

(シルク公式)

3月16日(土) 中山4R 3歳未勝利 芝1800m C.ルメール(55.0kg) 2着 3人気
C.ルメール騎手「今日は跨った時に馬が良くなっているのを感じました。レースでもまじめに走ってくれて、モタれる面もなかったですし、上手に競馬をしてくれました。最後は少しだけ届きませんでしたが、直線でも良い脚を使ってくれましたし、次も良い走りができると思います。距離が1ハロン延びて競馬はしやすかったですし、すぐに順番は回ってくるでしょう」

 

シアブリスの4戦目。これまで3戦して2着2回と勝ち上がりまでもう一歩でしたが、今回のレースも2着でした。

但し、今の先行有利の中山コースで、直線の伸びは良かったですね。

4戦ともルメール騎手が跨ってくれているので期待はされていると思います。

距離延長で競馬はしやすかったとの事なので、東京芝1800m(牝馬限定あり)あたりで勝ち上がりを決めて欲しいですね。

お疲れ様でした。(/・ω・)/

ベンサレム 3歳未勝利戦優勝

出資馬ベンサレム(3歳牡・稲垣)が 3/16 中山5R・3歳未勝利(芝2200m)に出走して優勝(1番人気)しました。

 父:スワーヴリチャード  母:アガルタ  母の父:キングカメハメハ
 厩舎:稲垣 幸雄/関東  生産牧場:ノーザンファーム
(シルク公式)
3月16日(土) 中山5R 3歳未勝利 (混) 芝2200m C.ルメール(57.0kg) 1着 1人気
C.ルメール騎手「おめでとうございます。今回は距離延長でしたが、この選択が正しいことを証明できましたね。スタートを五分に決めてからは行き脚が付いてハナに行けましたし、ゆったりとしたリズムで進めることができました。余力を残して直線に向き、ゴーサインを出した時の反応も良く、いい脚で伸びてくれましたから、スタミナが豊富ですね。この内容ならもう少し距離が長くても対応してくれると思いますし、上のクラスでも楽しみです」
 
2024.03.20WED近況    在厩場所:美浦トレセン

稲垣幸雄調教師「先週はおめでとうございました。帰厩した当初は正直今一つな状態でしたが、先週から徐々に上向いていましたし、右飛節の状態も改善されていましたから、現状の力を出せる形で送り出せたと思います。また、内枠ということもあり、包まれて揉まれるのは避けたいと考えていましたが、ジョッキーも同様の思いを持ってくれていたようで、スタートを決めて行き脚が付いたことでハナを取ることができ、安心して見ることが出来ました。道中もゆったりとしたペースで運べましたし、折り合いも付いていましたから、メンタル面も成長していますね。余力を持って直線に向くことが出来ましたし、今回は完勝ですね。C.ルメール騎手の素晴らしいエスコートにも感謝しています。この内容ならクラスが上がっても勝負になる力を持っていると思いますから、次に向けてしっかり調整していきたいですし、距離ももう少し延ばしても対応してくれると思いますので、その辺りも考えながら番組を選んでいきたいと思います。レース後は、脚元を含めて大きな問題は無かったものの、しっかりと結果を出してくれましたし、無理せず一旦放牧に出してリフレッシュさせたいと考えています」

 
シルクホースクラブで出資しているベンサレム(2021産)が未勝利戦を優勝し勝ち上がりを決めました。
鞍上はルメールさんで圧倒的1番人気(単勝1.6倍)に支持された勝利でした。
スタート良く先頭に立つと前半1000mを1:02.2とゆったりと進め、4コーナーを回っても後ろの馬を寄せ付けず上り3ハロン最速35.3で悠々逃げ切りました。
ルメール騎手は初騎乗でしたが、中々良いコメントをしてくれていますし、上のクラスでも楽しみと言ってくれたので次走も期待しちゃいますね。
関係者の皆様、ありがとうございました。
お疲れ様でした。(/・ω・)/

ベルウェザー 3歳1勝クラスで4着

出資馬ベルウェザー(3歳牡・茶木)が 3/10 阪神6R・3歳1勝クラス(ダ1400m)に出走して4着(4番人気)でした。

 父:ニューイヤーズデイ  母:ヴィラ  母の父:ディープインパクト
 厩舎:茶木 太樹/関西  生産牧場:ノーザンファーム
 

前走未勝利戦をレジェンド武豊騎手を背に優勝し、阪神ダート1400mの昇級戦に出走したベルウェザーでしたが4着でゴールしました。
道中は後ろから3頭目を追走し、4コーナーから凄い脚(上がり1位の36.7)で追い込んできましたが上位を捉えるまではいきませんでした。
茶木調教師は東京ダート1400mを使ってみたいと言っていたので、実現すれば関東初出走で楽しみですね。
この後は一度リフレッシュして5/12(日)、5/26(日)あたりですかね。
両日ともG1がありますので武豊騎手継続でお願いします。
(レース後、レジェンドは「また乗せてください」と言っていました。)
お疲れ様でした。(/・ω・)/