DMMバヌーシーの2019年産出資馬の馬名が決定しました。
ウォークロニクルの19
1/31(日)の小倉9R(4歳上1勝クラス・芝2600m)に出走して7着だった出資馬クルミネイト(5歳牝・伊藤大)の引退がキャロットクラブより発表されました。
2020-2-22 小倉競馬場
(キャロット公式)
21/2/1 引退
「想定時より増えはしましたけれど12頭立てと手ごろで、長く脚を使わせたいクルミにとっては好条件だと思いましたし、そのことをわかっている菅原に託して勝負に行きました。体は減るかもしれないなと思っていましたが、思惑以上に回復が見られましたし、輸送がない分、連闘でも馬の様子は悪くなく思えました。最内枠からのスタートでしたが頃合いを見て少し外目に出し、長くスパートできる態勢を採るなど、この馬に合った形で進めてくれていました。そして、手応え的には渋かったですがそれでもジリジリと来るのがこの馬ですから、諦めずに伸ばそうとしてくれました。直線へ向かうまでの形は悪くなく、このまま伸ばすことができればと思っていたのですが、直線では一杯になってしまいました。少なくとも掲示板はあるかと思っていただけに悩ましいと思っていたところ、レース後、鼻血が出ていることがわかりました。しかも、片方からではなく両鼻腔からで、止まるまでも時間を要していたので肺から出ているということでほぼ間違いない状況にありました。天栄でじっくり乗り込んでもらって前回以上に動けるようになっていましたし、この小倉開催で決められればと思っていたのですが、このような結果になり本当に申し訳ありません」(伊藤大師)
2歳の春に本州へ移動しましたが、これは早期デビューを目指すというよりは未完成さが目立つ状況でもあったので、場所を変えながらさらなる成長を図っていければという目的でNFしがらきと厩舎で連携を取りながら乗り込みを進めていました。8月に入厩してゲート試験合格を果たしましたが体質面の弱さが目立っていましたので、改めてNFしがらきで調整しました。放牧先で外傷するアクシデントなどもありましたし、再入厩後も相変わらず体質面の弱さが垣間見られ、また、蹄やトモを傷めたこともあり、デビューは3歳初夏になりました。苦しさを抱えていたこともあってか進んでいけないところがあり、初戦からブリンカーを着用して臨みましたが大敗してしまいました。その後は北海道開催に望みをかけてNF早来で調整して札幌戦へ向かうと、香港のティータン騎手の鼓舞がありガラッと変わってくれましたが、残念ながら3着までとなりました。ただ、この変わり方を見ると早々に諦めるのは勿体ないと思えましたし、体質面がしっかりしてくれればさらに変わってきても不思議ないと考えられ、長距離に適性があるだろうという判断のもと、中央競馬に籍を残したまま現役続投を決めました。未勝利戦終了後1年間は堀宣行厩舎在籍のままトライしましたが、その後は伊藤大士厩舎へ転厩して戦いを続けました。まずまずの走りを見せられていましたので、何とか勝利をという思いでここまで進めてきましたが、残念ながら今回のレース時に鼻出血を発症していることが判明しました。時間をかけさえすれば出血部位は修復すると思われますが、今年で5歳になった未勝利馬でもあります。勝ち上がるチャンスはあると思いますが、ここまでお時間を頂戴しましたし、さらに続投するのは得策ではないという考えのもと、伊藤大士調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
戦績:10戦0勝(0-1-2-1-2-4)
出資馬で初めてのディープインパクト産駒として思い切って出資したクルミネイト(1口出資額:140,000円)。関東の堀厩舎でデビューしましたが、未勝利戦期間中に勝ち上がれずに1勝クラスに格上挑戦の形で現役を続行しました。
1年後、関東の伊藤大厩舎に転厩をして初勝利を目指しましたが、2021年1月のレースで鼻出血を発症して引退が決まりました。
10戦中8戦が稍重~重馬場という雨女で、不運もあったかと思います。
最後まで初勝利を目指して頑張ってくれましたが、肺からの鼻出血の影響もありますし、繁殖時期でもありますのでここでの引退も仕方ないと思います。
桜花賞2着のクルミナルの全妹という良血ですが、未勝利馬なので産駒がキャロットクラブで募集されるかはわかりませんが、募集されれば出資したいです。
残念ながら勝利を挙げられませんでしたが、これからはお母さんとして子供たちに勝利を期待したいですね。
お疲れさまでした。
出資馬ディライトプロミス(6歳牝・上村)の引退がキャロットクラブより発表されました。
2021-1-24 小倉競馬場
(キャロット公式)
21/1/27 引退
「先週の競馬は申し訳ありませんでした。切れるというタイプではなく、長めの距離で持久力勝負で変わり身を…と思ったのですが、ジョッキーに聞いても多少行きたがるところがあったようで、少し長かったとのことでした。このクラスでも上位を賑わす競馬をしていた時もありましたし、昨年転厩してきてからは追い切りなどでも能力があるところは感じていたので、なんとか結果につなげたいと思って取り組んできたのですが、このようなことになり会員の皆様にも申し訳ない気持ちです」(上村師)
先週の競馬は思い切って距離を延ばしてみましたが、前半はかかり気味に進んでしまい、最後はやや一杯になってしまいました。一時はこのクラスでも上位の力を見せていたこともありますし、昨年秋の転厩でなんとか新味を出せればと思い上村調教師にも手を尽くしてもらってきました。しかし、近走の内容からすると現状ではベストの状態に立て直し、巻き返しを図るのは難しそうな見通しです。以上のことから上村洋行調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
戦績:21戦2勝(2-0-1-3-3-12)
2015年産駒から始めた一口馬主、初年度出資馬で唯一勝ち上がったディライトプロミスの引退が決まりました。
もともとクラブの規約で遅くとも3月に引退が決まっていたので、幾分早い決断になりました。
池添学厩舎でデビューして2戦目の未勝利戦で川田騎手鞍上、阪神競馬場ダート1400mに優勝しました。この勝利が私の一口馬主初勝利になりました。
初勝利をあげてくれた思い出深い仔の引退は残念ですが、牝馬なので繁殖にあがると思われます。
2勝馬で産駒がキャロットクラブで募集されるかはわかりませんが、募集されれば出資したいです。
外国産馬で限られたレースを21戦も走ってくれたディライトプロミス、これからはお母さんとして頑張って欲しいですね。
お疲れさまでした。
出資馬クルミネイト(5歳牝・伊藤大)が1/23の小倉9R・4歳上1勝C(芝2600m)に出走して4着(4番人気)でした。
父:ディープインパクト×母:クルソラ (BMS:Candy Stripes)
関東 伊藤大 厩舎 生産:ノーザンファーム
(キャロット公式)
21/1/23 小倉競馬場
23日の小倉競馬では中団後方でなだめながら進める。2周目の2コーナー過ぎあたりから徐々に勢いを乗せていき長く脚を使うも4着。
「パドックの印象からしても馬は良くなっていて、前走も良かったけれど今回はまた良くなっていたのではないかなと見ていました。行きっぷりも良くなっているのですが、それでもビュッと来るというよりは長く脚を使わせるタイプでもあるので、動き方がポイントになってくるだろうと見ていました。実際のところ、浜中は早めにポジションをあげていく作戦を採りましたね。結果的には溜めていった勝ち馬が力強く抜けていったのですが、この馬の脚質等を考えると今日の浜中の作戦は悪くなかったと思うんです。それでも今後の参考にと思い、敢えて動いたときに先頭まで行けなかったか、逆にワンテンポ、ツーテンポ遅らせたらどうだったと感じるかと現地スタッフを介してジョッキーに聞いたところ、彼は“行き切る脚は正直なかったし、溜めて勝ち馬と同じようなところにいたとしても結果はおそらくそう変わらなかったかなと感じました”と言っていました。また、“道中かかっているように見えるかもしれないけれどそうではなく、トモが甘い分ハミに乗りかかってぶら下がってくるからそう見えるだけなんです。だから距離を詰めなければいけないとは思わないし、この条件でいいと思う”ということも説明付きで話をしてくれていました。“4コーナーで一緒に上がっていきたかったけれどそれ以上にギアが上がらなかった”ということも言っていましたし、現状、勝ち馬のように堂々と進めて勝ち切るほどではないということは否めないかもしれませんけれど、ある意味で普通の馬のように走れるようになっているのはこの馬として見ると進歩だと思うんです。今日は雨で馬場が悪くなりましたけれど、そうではない形で時計がかかる馬場になってくるともっとこの馬向きになるでしょうし、開催が進んでいけばチャンスは今以上に出てくるのではないかなという期待もできるので、しっかりとケアして今後に備えていければと考えています」(伊藤大師)
いつになく稽古の行きっぷりが良く、だいぶ真面目になって変わってきたように思えるということでしたので期待を寄せてレースへ送り出しました。談話の通りだいぶいい行きっぷりを前半から見せていましたので鞍上が上手くなだめながら進め、途中から強気にポジションをあげていく作戦を採りました。勝ち馬をはじめ先着を許した馬たちには差をつけられたものの、怪しくなりかけてからも最後までしぶとく走っていますし、適性自体がないわけではないと思うのですが、勝ち切るためにはもう少し噛み合わないといけないということなのでしょう。悩ましいですが、前回に続いて掲示板を確保していますし、このあとも勝利を目指していければと思います。現地でレース後のダメージの有無をしっかりと確認してから今後について検討していきます。
未勝利馬で1勝クラスに挑戦しているクルミネイトの9戦目は小倉の芝2600m。
雨女ぶりをしっかりと発揮して全国的に雨模様になりました。
9戦中8戦が稍重~重馬場って、どんだけなんですか(笑)
ここまでくると狙ってる感しかしませんね。
明らかに重馬場不得意なレースぶりで4着でゴールしました。
伊藤先生は次も考えてくれていそうですが、もう5歳になりましたのでそろそろ繁殖の声が聞こえてきそうですね。
お疲れ様でした。
美浦トレセンでデビューを目指して調整していた出資馬イシュタル(3歳牝・萩原)はトモの不安がありノーザンファーム天栄で獣医師に確認してもらった結果、左トモの腰角あたりを中心に痛みがあるとの事でノーザンファーム早来に戻す事になりました。
募集馬名 | モヒニの18 | ||
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父 | American Pharoah | ||
母(母の父) | モヒニ(Galileo) | ||
性別 | メス | クラス | 新馬 |
厩舎 | 美浦 萩原清 | 生産 | ノーザンファーム |
2020-11-12 NF天栄
(シルク公式)
2021.01.06 所有馬情報
在厩場所:5日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧
萩原清調教師「昨年、坂路コースで時計を出した後から、どうも左トモの歩様があまり良くありませんでした。馬体の構造上、他馬と比べてプレッシャーが掛かってしまいやすいのかもしれませんが、一時は常歩でも歩様に見せてしまっていました。年末年始にかけては曳き運動のみにセーブして様子を見ていたことで、一番苦しい時期は抜けて歩様は着実に良化してきているものの、さすがに競馬に向けて仕上げていくにはまだ時間が掛かりそうな状況ですし、一旦放牧に出させていただきました。なかなかスムーズに調整していくことが出来ず申し訳ございませんが、ここで無理はさせられません。出来るだけ早期にデビューへ向けて進めていけるように、今後も牧場サイドとよく連携を取ってまいります」
2021.01.21 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄/22日に北海道・ノーザンファーム早来へ移動予定
天栄担当者「この中間に北海道からの獣医が来場したため、状態をよくチェックしてもらいました。左トモについては、腰角あたりを中心に痛みがあるのではないかということです。中途半端な状態で進めても再び痛みが出て来てしまうでしょうし、今のうちにしっかりと時間を掛けて立て直した方が良いということになり、お時間をいただくことになってしまい申し訳ありませんが、一旦ノーザンファーム早来に戻すこととなりました」
2021.01.22 最新情報
22日(金)に北海道・ノーザンファーム早来へ移動しています。
2020年7月にゲート試験に合格したイシュタル。
当初は9月の4回中山開催でのデビューを目指していましたが、運動中に躓いてしまい右前膝を外傷してしまいデビューは延期になりました。
その後ノーザンファーム天栄で乗り込み、2021年1月の1回中山開催でデビューするべく萩原厩舎に入厩後、トモの不安がでて北海道に逆戻りすることになりました。
父はAmerican Pharoah、母はGalileoの仔モヒニ、祖母にマルセルブサック賞(G1)勝ちのデネボラという良血の仔なので期待をしていましたが、2度のデビュー延期があり3歳1月の時点で北海道に戻るということはデビューも怪しい感じですね。
未勝利戦は8月までですから、うまく調整していただいて勝ち上がって欲しいです。
1/16(土)の中山7R(4歳上1勝クラス・D1,200m)に出走して2着だった出資馬キャンディフロス(4歳牝・黒岩)は左前橈骨遠位端の骨折が判明し休養が決まりました。
1年前の2019年12月に右前橈骨遠位端の骨折で、右前膝関節鏡の手術をして橈骨遠位端の骨片摘出、及び周囲のクリーニングを施して復帰戦は2020年6月でした。
2度目の骨折は2020年6月で1度目と同じ右前橈骨遠位端の骨折でした。軽度だったので手術はしませんでした。
今回3度目の骨折は過去2回と反対脚の左前の同じ部分なので、もともと弱かったのかもしれませんね。全治6ヶ月の診断が出ているので、右脚より重症のようです。
前走初ダート2着で、1勝クラスに目途が立ったのでこの骨折は非常に残念です。
キャンディフロスはスピードのある仔なので、足の不安は常に付き纏うようです。
早く治して元気に復帰して欲しいですね。
2021-1-16 中山競馬場
募集馬名 | ミオリチャンの17 | ||
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父 | マジェスティックウォリアー | ||
母(母の父) | ミオリチャン(スウェプトオーヴァーボード) | ||
性別 | メス | クラス | 1勝クラス |
厩舎 | 美浦 黒岩陽一 | 生産 | 社台ファーム |
(シルク公式)
2021.01.20 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容:舎飼
次走予定:未定
黒岩陽一調教師「レース後はトレセンに戻って馬体を確認しましたが、骨折経験のある右前は多少硬さのあるくらいで済んでいるものの、左前膝に腫れが見られました。そこで、レントゲン検査を行ったところ、橈骨遠位端の骨折が確認され、全治6ヶ月の診断がおりました。剥がれかけの骨片があり、腫れや痛みが残っているので、もう少し鎮静してから北海道へ移動させたいと思います。先週の内容からこのクラスを勝ち上がれるだけの力はありますし、脚元が固まってくればもっと良いパフォーマンスを見せてくれるでしょうから、またこちらへ帰ってくるのを辛抱強く待ちたいと思います。このような事態になってしまい、申し訳ございませんでした」
出資馬レクセランス(4歳牡・池添学)が1/17の中京11R日経新春杯(G2・芝2200m)に出走して15着でした。
募集馬名 | エクセレンスⅡの17 | ||
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父 | ディープインパクト | ||
母(母の父) | エクセレンスⅡ(Champs Elysees) | ||
性別 | 牡 | クラス | オープン |
厩舎 | 栗東 池添学 | 生産 | ノーザンファーム |
昨年の3冠レース全てに出走しながら、重賞では結果の出なかったレクセランス。
明け4歳になり菊花賞以来の出走は中京のG2日経新春杯になりました。
今年の日経新春杯は京都競馬場の改装で中京競馬場で行われます。
リステッド競争(すみれステークス)を勝ってるレクセランスは3勝馬ながらオープン馬になりますので、古馬初戦に選んだのはハンデ戦のG2でした。
ハンデはもう少し軽い斤量だと思っていましたが54kgと見込まれてしまいました。
道中は中団につけましたが、勝負どころの4コーナーで大きく膨らんでしまい最後方になってしまいました。そのまま1頭交わすだけの15着でゴール。
レース後西村淳也騎手は「右に張るようなところがありました。外に壁を作りたかったのですが、外枠でそれも上手く作れませんでした」と話していたように、 外枠が影響して力が出せなかったようですね。
出資馬のザダル(キャロットクラブ)も3歳時に3勝でオープン馬になり、4歳時は中山金杯で8着・メイステークス3着の後、関越ステークスで4勝目をあげました。
レクセランスも3勝しかしていないオープン馬ですので、今後は平場のオープン戦で経験を積んで行って欲しいですね。
お疲れ様でした。
(シルク公式)
2021.01.18 レース結果
1/17(日)中京11R 日経新春杯(GⅡ)〔芝2,200m・16頭〕15着[11人気]
外へ膨れ気味にスタートを切ると、促しながら中団外側を追走します。勝負どころから徐々に置かれ気味になり、最後の直線も目立つほどの脚は見られず。後方で流れ込んでいます。
池添学調教師「菊花賞以来のレースとなりましたが、ただ体が増えていただけではなく、一回り大きくなって成長が感じられました。同じ舞台の昨年の神戸新聞杯ではスムーズさを欠きながらも最後の直線ではジリジリ伸びてくれたので、上手く立ち回れば良い走りを見せてくれると思っていましたが、外々を走ることになり、そして終始外側へ逃げようとしていましたね。レース後、西村淳也騎手にどうだったのか確認したところ、『スタート直後に外側へヨレてしまいましたが、促していくとスッとポジションを取ることが出来ました。ただ、外側に馬がいないことで、終始外へ逃げようとしていました。それを制御するので精一杯で、脚を溜めるところを作れないままレースを終える形になってしまいました。上手く制御できず申し訳ございませんでした』と話していました。神戸新聞杯の時は内枠で特にそのようなところは見せていませんでしたが、今後同じようなことになってしまわないよう、操縦性の高いハミに替えるか、もしくは馬具を試すなど対策を考えていきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確かめたうえで検討させていただきます」