マイタイムオブデイ 引退

出資馬マイタイムオブデイ（6歳牝・松永幹）の引退がシルクホースクラブより発表されました。

　2019-6-16　函館競馬場

募集馬名	ラックビーアレディトゥナイトの16
父	Australia
母(母の父)	ラックビーアレディトゥナイト(Mr．Greeley)
性別	メス	クラス	1勝クラス
厩舎	栗東 松永幹夫	生産	ノーザンファーム

（シルク公式）

2022.01.24　レース結果

1/23(日)小倉12R　４歳上１勝クラス〔芝2,000ｍ・15頭〕11着［14人気］

互角のスタートから無理せず後方に付けます。そのまま4コーナーを回ると、最後の直線コースで外に出して追われますが、目立つほどの伸び脚は見られず、後方で流れ込んでいます。

松永幹夫調教師「中間の過程としては、いつも以上に飼い葉をよく食べて良いコンディションを保っていましたし、長距離輸送も問題なくこなして心身ともに良い状態でレースに向かうことが出来ました。強気の競馬をすると終いが甘くなってしまうことから、ジョッキーには、前半は無理せず脚を溜めて、ロスなく立ち回って欲しいと伝えていました。その通りに乗ってくれたものの、道中はもう一つ流れに乗って行けなかったですし、最後もジリジリとしか伸びてくれなかったですね。荻野極騎手は『指示通り前半は無理にポジションを取りに行かず、少しでも馬場の綺麗なところを選んで走らせました。ただ、それでも見た目以上に馬場がぬかるんでいた為に、出たなりの位置で流れに乗ることが出来ずにポジションを下げてしまいました。最後の直線ではこの馬なりに伸びているものの、重馬場に脚を削がれてビュッと切れるほどの伸び脚は見られませんでした』とのことでした。小倉開催が開幕して2週目とは言え、雨が降り続いてしまった為に想像以上に馬場が悪くなってしまったのは誤算でした。ここ最近の中では調子の良さを感じていただけに、思うような走りをお見せ出来ず申し訳ございませんでした。優先出走権を獲ることが出来なかったので、小倉開催の後半で使えるかどうか難しい現状ですし、また平坦コースで適度に時計の掛かる馬場で良績を挙げていることから、阪神競馬場のように力のいる馬場だと厳しいと思います。3月一杯で引退することが決まっていますし、繁殖馬としていい子を産んでもらいたいですから、このまま無事に北海道へ送り出してあげるのが最後の務めだと思います」

今後について協議を行った結果、本レースを持ちまして、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録を抹消し、今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。2019年2月のデビューからこれまで、本馬への温かいご声援、誠にありがとうございました。

戦績：18戦1勝（1-0-0-1-3-13）

2016年産から出資を始めたシルク第1世代で、スターオブオナーに次ぐシルク2勝目を挙げてくれたマイタイムオブデイ。

初勝利は3戦目の函館・芝1800ｍで9番人気で勝ってくれたのでビックリしました。

一口馬主を始めた時の目標の一つに武豊騎手に騎乗して欲しいというのがあって、松永幹夫厩舎のこの仔を指名した事を思い出しました。結局実現はしませんでしたが、6歳まで走ってくれました。

近親のサクソンウォリアーが英2000ギニーを勝ってクールモアスタッドで種牡馬生活をしていますので、マイタイムオブデイの仔も注目されていくことでしょう。

残念ながらシルクには母馬優先制度がありませんので子供に出資できるかはわかりませんが、マイタイムオブデイの仔には何れ大物が出るかもしれませんね。

良血ですので繁殖に期待して、子供に夢を託しましょう。

お疲れ様でした。