出資馬レクセランス(4歳牡・池添学)が 4/11 阪神10R・大阪-ハンブルクカップ(4歳上オープン・芝2600m)に出走して3着でした。
募集馬名 | エクセレンスⅡの17 | ||
---|---|---|---|
父 | ディープインパクト | ||
母(母の父) | エクセレンスⅡ(Champs Elysees) | ||
性別 | 牡 | クラス | オープン |
厩舎 | 栗東 池添学 | 生産 | ノーザンファーム |
(シルク公式)
4/11(日)阪神10R 大阪―ハンブルクカップ〔芝2,600m・14頭〕3着[4人気]
互角のスタートから無理せず中団内目を追走します。3コーナーを過ぎたあたりから押し上げていき、最後の直線で外に出して追われると、ジリジリ伸びて3着に上ったところでゴールしています。
池添学調教師「前半から無理にポジションを取りに行くと、最後の方で苦しくなって内にササってしまうことから、ジョッキーには出たなりの位置でリズムよく走らせてほしいとオーダーしました。向正面で流れが遅くなった時に頭を上げるシーンが見られたものの、それ以外は概ね上手に走ってくれましたね。最後は上位馬に及ばなかったものの、最後まで真っすぐ走ってくれたのは収穫だと思います。レース後、吉田隼人騎手にどうだったか確認したところ、『まずまずゲートを出てくれましたし、その後もリズムよく追走出来ました。向正面で流れが遅くなって詰まった時に頭を上げてしまいましたが、それ以外はスムーズでしたよ。最後の直線で上手く外に出すことが出来ましたし、長くしっかり脚を使ってくれました』と話していました。調教でトライアビットを試した時はハミを噛んで力みが見られたので、正直どうなのかなと思っていましたが、レースに行けば問題なかったですね。ここ最近はもう一つ良い走りをお見せすることが出来ませんでしたが、今回の競馬がきっかけになってくれると良いですね。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめてから検討させていただきます」
昨年の3冠戦を皆勤賞で4歳の今年期待していたレクセランスでしたが、2021年初戦の日経新春杯で16頭立ての15着と大敗してからの次走はハンデオープンの「大阪ーハンブルクC」に決まりました。
斤量は54㎏とまずまずのハンデで4番人気に押されました。
道中は9~10番手あたりを追走し、直線では大外ジリジリと伸びて3着でゴールしました。
鞍上は松山騎手が乗る予定でしたが、騎乗停止になってしまいましたので吉田隼人騎手に乗ってもらえました。
吉田隼人騎手はこのレース直後にソダシを無敗の桜花賞馬に導きました。
重賞戦線で結果が出なかったレクセランスに立ち直りのキッカケを与えてくれました。
吉田隼人騎手、ありがとうございました。
この後は、重賞戦線に堂々と出場できるようにオープン特別で上位争いをして欲しいですね。