出資馬レクセランス(3歳牡・池添学)が10/25の京都11R菊花賞(G1・芝3000m)に出走して16着でした。
スタートから前目につけて最初の4コーナーを3番手で回ります。
予想通りキメラヴェリテが逃げて、2番手はバビット。スタートが良すぎて3番手に行っちゃったのかな?
3コーナー手前からズルズル下がっていってしまいました。まあこんな競馬をしたことないから仕方ありませんね。
勝ったのはコントレイルで無敗の3冠馬が誕生しました。瞬発力勝負では勝てないのはわかっていましたので、こういう競馬になったのかもしれませんね。
それでも3冠レース全てに出走したレクセランスは凄いと思います。
一つ上の出資馬ザダルも菊花賞に向かって13着の後、賞金面でなかなか狙ったレースに出れずに苦労しました。
レクセランスもリステッド競争を勝っただけで本賞金2100万しかありませんので、狙った重賞になかなか出られないと思います。これで3歳クラシックは終わりますので、3歳上のオープンクラスで地道に勝ち上がっていってもらいたいですね。
関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。(/・ω・)/
(シルク公式)
2020.10.26 レース結果
10/25(日)京都11R 菊花賞(GⅠ)〔芝3,000m・18頭〕16着[15人気]
互角のスタートからスッと好位3番手に取り付けます。そのままスタンド前を通過し、2周目の向正面を過ぎたあたりから徐々に置かれ気味になると、最後の直線も目立った脚は見られず3度目のGⅠ挑戦は16着に敗れています。
池添学調教師「長く脚を使えるこの馬にとって、この距離は良い方に向くと思っていましたが、2周目の向正面で苦しくなって内にササってしまい、そこからズルズル下がってしまいましたね。これまでになくスタートが決まり、ジョッキーもリズムよく走らせた結果、あの位置でレースを運ぶことになりましたが、結果的に気分よく走り過ぎた為にガス欠になってしまいました。レース後、松山弘平騎手に聞いたところ、『スタートが良く、楽にあの位置に取り付けることが出来ましたし、道中も折り合って走っていました。ただ、2周目の向正面あたりから手応えが怪しくなり、そこから苦しがって内にササってしまいました』と話していました。もう少しじっくり溜めて途中から動いていくようなレースが理想だっただけに、スタートが決まり過ぎたことが結果的に裏目に出てしまいました。でも、それだけトモの踏み込みがしっかりしてきた証拠だと思いますし、中距離戦でも今回ぐらいスッとポジションが取れるようになると、楽な競馬が出来るようになるでしょう。クラシック3戦は思うような結果を残すことが出来ず申し訳ございませんでしたが、もう一度鍛え直して大きなところを獲れるような馬に育てていけるよう努めて行きたいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は放牧へ出す方向で考えています」