森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

先週の出資馬レース

先週は菊花賞に出資馬レクセランスが出走してブログは菊花賞を中心に更新しましたが、他のレースにも出資馬が出走していたので今回はこれを載せていきます。

 

①出資馬レッドクレオ(4歳牡・藤澤)、フェルミスフィア(3歳牝・木村)の2頭が10/24東京8R 3歳上2勝クラス(芝1400m)に出走してレッドクレオ2(3人気)、フェルミスフィア4着(2人気)でした

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2頭とも昇級戦でしたが、2勝クラスでも十分に通用する内容でした。

クレオは藤澤厩舎でルメール騎手騎乗で1400mもあっていたのか次回に繋がる2着だったので、次走の期待したいと思います。

一方フェルミスフィアは2人気に押されながら4着に負けてしまいました。前走札幌の1500mを池添騎手で勝利して東京1400mを再度池添騎手に乗ってもらいましたが、ちょっと短いのかな?と感じます。それでも4着と地力を見せたのでこちらも次走に期待したいと思います。

しかし出資馬のレースが被るのは勘弁して欲しいですね(笑)

 

(東サラ公式)レッドクレオ

藤澤調教師パドックでも落ち着いていて雰囲気は良かったですよ。パンパンの良馬場にならず多少時計がかかるのもいいかと思っていましたし、上手に競馬してくれましたね。ルメール騎手によると『早めに抜け出すと前回のように気を抜いてしまうので周りの馬の様子を見つつ待ってから仕掛けたら勝ち馬に一気に来られてしまった』ということでした。勝った馬はこういう馬場も得意なようで強かったですが、今日は近くに馬がいたこともあって完全には気を抜かず二着を守ったあたり内容としては悪くなかったですよ。前走後一頓挫あったにしては頑張ってくれましたし、あまり時計が速くならなければこのクラスでもやれますね。問題なければこのまま置いて次の東京開催でもう一度使えればと考えています」

 

(キャロット公式)フェルミスフィア

20/10/24  木村厩舎

24日の東京競馬では好スタートから好位のインを追走する。いい形で直線へ向けたが、脚を使うものの2着争いに加わるまでにとどまり4着。前走後はNF空港ならびにNF天栄で調整を行い、約ひと月ほど前に帰厩してトレセンで最終調整を進めてきました。気持ちが勝ちすぎているような走りになっていたことからバランスを整えつつ状態を上げてもらっていて、まだ良化途上段階ではあるものの体調の良さでどれだけ戦えるかを見る一戦にもなりました。結果は4着と最高のものとはなりませんでしたが、走りの内容は良かったのではないかと思えました。折り合い面の課題を露呈することはありませんでしたし、直線でも脚を使えていました。勝ち馬とは差が開いてしまいましたけれど、2、3着馬とはほぼ差がありません。まだキャリアの浅い3歳馬でもありますから今後がさらに楽しみと言えるはずです。この後についてはレース後の心身の消耗具合をよく確認したうえで検討していきます。

  

②出資馬クルミネイト(4歳牝・伊藤大)が10/25新潟10R 岩船特別(3歳上1勝クラス・芝2200m)に出走して3(6人気)でした

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堀厩舎で未勝利戦を勝てなかったクルミネイトでしたが、現役続行してもらいこれまで2着が最高でした。2020年8月に伊藤大厩舎に転厩して臨んだ初戦。

6番人気ながら3着に粘りこみました。未勝利馬ながら勝ち上がりに期待が持てるレースをしてくれたと思います。伊藤先生も芝の長距離に適性があるとみている様なので、未勝利でレース選択が難しいなか的鞍を選んでなんとか勝利をお願いしたいです。

 

(キャロット公式)

20/10/25  伊藤大厩舎

25日の新潟競馬ではまずまずのスタートから好位のインにつけて進める。手応えよく立ち回ることができ、直線へ向いても最後までしぶとく脚を使うが前に迫ることはできず3着。

「理想を言えば3~4番手の外から早めに動き出して長く脚を使う形を採ってほしいと思っていましたが、逃げ馬が勝ち切る競馬でしたからね。それに、前に進路がありましたからブレーキをかけることはなかったし、最後までしぶとく脚を使ってくれたのは確かだと思います。前とは離れましたけれど頑張れていますし、この後の目標をどこにおけるか…。長めの条件なので短めの条件を使いたい馬よりは考えやすいかもしれませんが、それでも新潟と福島が同じような状況になるとは言い難いところがあるので使えるかどうかも現時点では不透明です。それ以前にいちばん大事なのは馬の状態になってくるので、堪えるようならば無理をせず間を取ることも考えますが、選択肢を少しでも多く持って今後を考えるようにするかもしれません」(伊藤大師

前走後は環境を変えて調整し、今回の新潟戦へ向かいましたが、勝ち切ることこそできなかったものの、最後までしぶとく脚を使い、上位入線を果たしてくれました。未勝利馬なだけあって目標を定めにくいので、レース後の状態を軸に置いたうえで、対応可能と思えれば最短で来週かそれ以降の出走も視野に入れながら検討していく予定です。なお、11月1日の福島競馬(磐梯山特別・芝2600m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて20頭の登録があります。