森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

テラステラ 2歳未勝利戦優勝

出資馬テラステラ(2歳牡・矢作)が12/10 阪神7R・2歳未勝利(芝1200m)に出走して優勝(1番人気)しました。

牡2歳 鹿毛 2020.02.24生 栗東矢作芳人
父:モーリス 新ひだか
母:ステラリード 栗東トレセン在厩
(母の父:スペシャルウィーク

(広尾サラブレッド公式)

22.12.10
差なくゲートを飛び出し、前半は好位3番手を追走。直線残り200mを切って勢いよく先頭に立つと、難なくリードを広げて先頭ゴール。待望の初勝利を収めています。
「強かったですね。スムーズな競馬ができましたし、折り合いも良く、いい内容でした。いいタイミングで乗せてもらえました。ありがとうございました」(鮫島克駿騎手
「今日のテンションは前走よりも高めでしたが、きょうだいの中では良い方ですし、いい方向に出てくれたと思います。それにレースを使っていく中で時計、内容ともに良くなっていますからね。週明けのフィジカル的なところ、そしてテンションなど馬の状態を確認し問題がないようであれば、年内もう一走したいとも考えています」(荒木助手
◆前走で坂井瑠星騎手が競馬を教えてくれたこと、さらには逃げ馬が速めの流れを作ってくれたこともあり、抜け出してからは楽に後続を突き放す好内容。デビュー4戦目で嬉しい初勝利となりました。なお、このあとは、「あくまでも状態を見ながらですが、12月17日(土)中京9R 中京2歳ステークス(オープン・芝1200m)への連闘策、または中1週で12月24日(土)阪神9R 万両賞(1勝クラス・芝1400m)への続戦も視野に入れていく」(厩舎陣営)予定となっています。(HTC)
 
広尾サラブレッド出資馬のテラステラ。あと一歩のレースが続いていましたが、4戦目で嬉しい初勝利を挙げてくれました。
今回は鮫島克駿騎手が跨り、道中は3~4番手を追走。直線で力強く抜け出し快勝でした。
4戦中3戦が1200mで今回も1200mで快勝しましたが、モーリスxステラリードという血統ですので、1600m位までは行けそうな気がします。
次走は1400m戦を予定しているようですし、距離延長が楽しみです。次走も期待したいですね。
関係者の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした(/・ω・)/

ブロードリーチ 名古屋競馬で優勝~JRA復帰へ

出資馬ブロードリーチ(3歳牝・角田=名古屋=)が 12/8 名古屋5R・C3組(ダ1500m)に出走して優勝(1番人気)しました。

(キャロット公式)

22/12/8  角田厩舎

8日の名古屋競馬ではまずまずのスタートから先団でレースを進める。勝負どころからジリジリ仕掛けていき、直線では後続を突き放して優勝。

「ありがとうございました。連闘策でしたが、馬が堪えることもなく、無事に2勝目を挙げることができました。鞍上の岡部も“直線はフワフワして遊んでいるくらいでしたし、完勝でした。まだ未完成な馬で、これからが楽しみな存在です”と話してくれていましたよ。スタート直後に右前脚を落鉄していましたが、現状で脚元や歩様に違和感はありません。このあたりは時間の経過で変化してくる可能性もあるので、よくチェックしていければと思います。このあとは中央へ戻ることになるでしょうから、右前脚を含めて確認した上で送り出しに備えていきます」(角田師)

先週の笠松、そして今週の名古屋と力の違いを見せつける走りを見せてくれました。レース中に右前脚を落鉄していたということで、状態を確認していく必要はありますが、今後が楽しみになる走りでした。年内に2勝を掴み、待望の中央復帰の権利を掴んでくれましたので、レース後の状態をチェックした上で具体的な方針を検討していきます。

 

中央5戦未勝利(0-2-0-0-2-1)でファンド継続のまま名古屋の角田厩舎に転厩したブロードリーチ。

笠松競馬ダート1400mの転厩初戦に勝利して迎えた2戦目。

またもや圧倒的1番人気に支持されたレースでしたが、スタートで躓いて出遅れ。

少し焦りましたが、先頭から3番手を追走し直線抜け出してからは力の違いを見せつけ6馬身差で優勝しました。

地方2連勝を決め、JRA復帰の条件をクリアしました。

今後はJRAの厩舎に転厩し1勝クラスに位置づけされますので、中央初勝利も待ち遠しいですね

関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした。(/・ω・)/

ガルヴィハーラ 2勝クラスで5着

出資馬ガルヴィハーラ(6歳牡・萩原)が 12/4 中山8R・3歳上2勝クラス(ダ1800m)に出走して5着(6番人気)でした。

(キャロット公式)

22/12/4 萩原厩舎

4日の中山競馬では五分のスタートから中団でレースを進める。勝負どころからじわっと進出していき直線へ向かうが、最後はジリジリとした伸びに留まり5着。

「中山の1800m戦がピッタリと言い切れるわけではないものの、それでもまずまずの走りができている舞台なので、楽しみを持っていました。また、今回の調整を進めていく中で、これまでになく順調で、もしかすると一番いい状態で送り出せたかなと思えるほどの手ごたえではあったんです。それでジョッキーにバトンを託したところ、実際の跨った感触も一番良かったと言っていましたね。道中は力みもなく、操縦性があって良い走りができる、そして勝負どころの手ごたえから”行ける”とも感じたそうです。最後に脚色が一杯になったのは物足りなかったものの、展開ひとつのところもあるでしょう。それに大きく敗れることなく、今回も安定して走れていますからね。以前より状態が安定しているのはいい傾向ですから、この後もまたいい走りをお見せできればと思っています」(萩原師

ここ最近は安定して走ることができており、内田ジョッキーとの相性もまずまずかに思え、今回もコンビ継続で向かいました。勝負どころでは他の馬が仕掛けていくところを焦らずワンテンポ遅らせて仕掛けていけるほど人馬の呼吸が合っており、悪くない形で直線へ向かえたかに思えましたが、前を捕らえるまでには至りませんでした。最後は脚色が少し鈍ったかに見えましたが、そのあたりは状態的に良化途上の中で向かったところも影響したでしょうか。最良の結果とはなりませんでしたが、今回も過去2走に続いて掲示板を確保する走りを見せてくれていますし、今後も堅実に走り、そして久々の勝利を挙げてくれたらと願っています。このあとは状態をよく確認してから判断していきます。

 

前走と同じ中山ダート1800mを走ったガルヴィハーラ。中団追走から良い感じで4コーナーを回り外から伸びてきそうな気配でしたが、ジリジリとしか伸びずに5着でゴールしました。

掲示板を確保しましたがもう一息のレースが続きますね。

脚の不安との戦いをしているガルヴィハーラも年が明ければ7歳馬。

そろそろ引退の声も聞こえてきそうですが、何とか復活の勝利が見たいです。

最近は順調に走れているので、2月の東京~4月の福島あたりがねらい目ですかね。

お疲れ様でした。

ブロードリーチ 笠松競馬初戦で初勝利

出資馬ブロードリーチ(3歳牝・角田=名古屋=)が 12/2 笠松4R・冬の脚音C3C4

(ダ1400m)に出走して優勝(1番人気)しました。

(キャロット公式)

22/12/2  角田厩舎

2日の笠松競馬ではまずまずのスタートから先手を奪う形でレースを進める。勝負どころから促していくと、直線では後続を突き放して優勝。

「ありがとうございました。正直、追い切りの本数は1本足りていなかったと思いますが、無事に勝利を掴むことができました。鞍上の岡部は“まだフワフワしているところがあり、どこへ行くか分からないところはあったが、しっかり初勝利を掴めてホッとしている”と話していましたよ。本来は来週の名古屋開催へ向かうのが普通ですが、今回は思惑があって笠松を使わせて頂きました。というのも来週の名古屋開催で勝利を収めた場合、2戦目はBの上位クラスとなってしまいます。そこは全頭が勝ち馬というようなレースで、なかなか勝ち切るのが難しいところです。今年は何頭も転入馬を預からせて頂いていますが、年々レベルが上がってきたこともあり、同様のケースで勝ち切れない場面が目立っています。年内2勝というラインを狙うのであれば今週の笠松で勝利を収めれば来週の名古屋開催はすでに格付けが終了しているため、C3組での競馬が可能です。そこで今回は最終追い切りのイメージで使わせてもらった次第です。まだ子供っぽい部分は見せていましたが、思惑通り楽な競馬で回ってきてくれましたから、あくまで脚元の状態次第ではありますが連闘で名古屋開催へ向かうことも視野に入れたいと思います」(角田師

遠征競馬ということもあり、テンションは少し高めでしたが、レースでは楽に先手を奪うと、直線も後続を寄せ付けない走りを見せてくれました。無事に初勝利を手にしてくれましたので、このまま連勝で中央へ復帰する権利を掴んでくれればと考えています。この後はレース後の状態をよく見た上で判断しますが、可能であれば8日の名古屋競馬(C3組・ダ1500m)へ向かうことも検討しています。

 

中央5戦未勝利(0-2-0-0-2-1)でファンド継続のまま名古屋の角田厩舎に転厩したブロードリーチの初戦。

笠松競馬場のダート1400mで単勝1.3倍の圧倒的1番人気に押され、スタートから先頭をとりそのまま優勝しました。

名古屋の角田調教師は地方競馬通算勝利数歴代1位地方競馬NO.1調教師です。

今回も名古屋競馬より笠松競馬での出走で無事勝利して、尚且つもう1勝目も視野に入れた素晴らしい選択でした。

初戦を名古屋で勝つと次走はBクラスになってしまうので、あえて笠松競馬を使い、12/8の笠松Cクラスでの出走を予定してくれています。

年内に2勝しないと中央復帰が遅れてしまうので、そこまで考えてくれているのだなぁと感心してしまいます。

次走も期待したいですね。(/・ω・)/

テラステラ 2歳未勝利戦で3着

出資馬テラステラ(2歳牡・矢作)が11/27 阪神2R・2歳未勝利(芝1200m)に出走して3着(2番人気)でした。

2歳 鹿毛 2020.02.24生 栗東矢作芳人
父:モーリス 新ひだか
母:ステラリード 栗東トレセン在厩
 
(母の父:スペシャルウィーク

(広尾サラブレッド公式)

テラステラ 22.11.27

五分のスタートから、前半は中団の外めを追走。直線に向いて脚を伸ばしましたが、前を捕らえるには至らず、結果3着での入線となっています。
「行きたがるところを抑えながらとなりましたが、今回はしっかりと競馬のカタチにはなっていたのではないでしょうか。最後も走ってくれてはいるものの、まだ本気ではありません。そこを引き出していければと思います」(坂井騎手
「休み明けということもあり、相手関係も踏まえて1200mに投票しましたが、今日の競馬を見る限りでは1400mで良いかと思います。過去2走に比べれば少し成長が進み、それなりの競馬はしているのですが、見ての通りまだ全力で走っていないですね。このままでも未勝利戦は勝てると思いますが、その先に結果を残すためにはその力を引き出す必要があり、そこが今後の課題といえそうです」(矢作調教師
◆ゲートを出て、内を見ながら先行集団の後ろに位置。最後の直線でジワジワと脚を伸ばしたものの、もうひとキレを繰り出すことができず3着までとなりました。レースが行った行ったで決まってしまったこともありますが、師のコメントにもあるように1200mは少し忙しかったのかもしれません。なお、このあとについては、「上がりの様子を見ながら。課題を克服するべく、色々と変化をつけて調教していきたい」(師)と考えます。(HTC)

 

8月の新馬戦3着、2戦目7着と何れも1番人気に押されながらも勝ちきれなかった広尾出資馬テラステラの3戦目。

3か月振りの復帰戦になりましたが、逃げ馬に逃げ切りを許して3着でゴールしました。

今回は復帰初戦でしたし、大外16番も影響したように思います。

3か月の休養で成長しているのを感じることが出来ましたし、権利も取れましたので次走に期待したいですね。

お疲れ様でした。(/・ω・)/

ザダル 引退

出資馬ザダル(6歳牡・大竹)の引退キャロットクラブより発表されました。

 2021-6-13 エプソムカップ

 2022-1-5 京都金杯

(キャロット公式)

「脚元の状態が芳しくないとのことでこちらに戻ってきましたが、まずは時間が経過することによる変化を見るため、改めてエコー検査を実施しました。その結果、右前種子骨靭帯炎を発症していることが判明しました。トレセンでのMRI検査で確認された骨棘様の骨造成が影響した可能性も否定はできず、また、内外の両側に重度のダメージを確認することができ、良好な予後は期待できない状態と言わざるを得ません。脚元さえ回復させてあげられれば、まだまだ活躍できる器と見込んで慎重に接してきましたが、良いご報告ができず申し訳なく思っています」(空港担当者

「NF空港に移動させて脚元の状態を観察してもらっていましたが、今回行ったエコー検査で右前種子骨靭帯炎を発症していることが分かりました。トレセンMRI検査で判明した箇所に関しては症例が少ないものでしたから、NFの獣医さんはもちろん、自分の知っている獣医さんや他場の牧場関係者にもいろいろ話を聞いていましたが、正直、その箇所だけでも簡単ではないな…との反応が多く、そのうえ今回は改めて靭帯炎との診断がおりたことを受けて、相談の上、ここで判断することとなりました。デビュー前に右前膝の骨軟骨腫が見つかっただけでなく、2年前の秋には両前脚の手術を行い、また、常々脚元への配慮が必要な馬で会員の皆様には多大なるご心配をお掛けしていましたが、その中でも昨年のエプソムC、そして、今年の京都金杯では素晴らしい結果を残してくれました。志半ばでこのような判断をせざるを得ない状況になり、誠に申し訳ない気持ちですが、ザダルという素晴らしい馬に携われたこと、そして、ここまでご声援賜りましたこと感謝申し上げます」(大竹師

2歳5月にゲート試験に合格するなど順調に調整されていましたが、その後に右前膝に骨軟骨腫を発症していることが判明しました。また、デビュー戦を予定していた阪神競馬場への輸送中にアクシデントもありましたが、立て直して迎えた3歳1月の中山競馬で新馬勝ちし、その後プリンシパルSまで3連勝を飾ってくれました。4歳秋には両前脚の手術を行いましたが、常々右前脚を中心に負担が掛かりやすく、ケア期間を設けながらの出走を余儀なくされました。しかし、そのような中にあっても全6勝を挙げ、うち4勝はオープンクラスのもので2つの重賞勝ちを収めるなど、輝かしい成績を残してくれました。これからの活躍も期待されていただけに今回の右前脚の不安発症は非常に残念でなりませんが、大竹正博調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の皆様へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

戦績:16戦6勝(6-0-2-0-1-7)

2015年産から出資を始めた一口馬主第2世代の2016産で、初めてのオープン馬になってくれたザダルも遂に引退の時が来てしまいました。

2018年12月、阪神のデビュー戦は馬運車で暴れてしまい出走取消。2度目の新馬戦・500万下を快勝して日本ダービーを目指しプリンシパルステークスに登録し雹で延期になっても見事優勝してくれました。(出資馬リステッド競争初勝利

結局日本ダービーは間隔が短すぎて断念し、秋に備えました。

セントライト記念3着後、菊花賞は13着。(出資馬初G1出走

4歳になってからは中距離に路線を定め、関越ステークス・エプソムカップ(G3)・京都金杯(G3)と計6勝を挙げてくれました。(出資馬初重賞勝利

一口2年目の出資馬でザダルに出会えて幸運でした。

今まで一口馬主を続けてこれたのもザダルのおかげだと思っています。

今後の事は書かれていませんでしたが、恵まれた馬生を送れることを願っています。

本当にお疲れ様でした。

パルクリチュード 2歳新馬戦優勝

出資馬パルクリチュード(2歳牝・松永幹)が11/20 福島6R 2歳新馬(ダ1700m)に出走して優勝しました。

(キャロット公式)

20日の福島競馬ではスタートからすんなりとハナへ立つ形で進める。早めに並ばれて厳しい展開に思えたが、直線では後続に突き放して見事優勝。

「勝負どころで早めに来られてしまいましたし、ちょっとどうかな…と思って見ていたのですが、それでいて最後に突き放すのですから強いの一言ですね。ジョッキーの話では『ハナヘ行くつもりはありませんでしたが、スピードの違いで自然にあの位置になりました。強かったです』とのことで、スピードに加えて根性のあるところを見せ、初戦でいい勝ち方をしてくれました。まだ成長の余地がありますし、今後がまた楽しみです。今日はありがとうございました」(松永幹師

道中は外から来られて展開的にも厳しかったと思うのですが、2着以下に3馬身半差をつけて快勝しました。先々に期待が持てるレース内容でしたし、今後の走りが楽しみになったのは言うまでもありません。福島への輸送を挟んで後ですから、まずはトレセンでしっかり馬体を確認していきます。

 

単勝3.8倍の2番人気で出走したパルクリチュードのデビュー戦。鞍上は西村淳也騎手。

Gun Runnerは米・UAEで19戦12勝。BCクラシックを勝ち米国年度代表馬に選出、ペガサスワールドCも勝ち種牡馬入り。米で初年度からG1馬を輩出して米国ダート界を席巻しています。

グローバルビューティーはアルゼンチンのG1勝ち馬。ダート向きの牝馬が嫌われたのか、中々出資が厳しいキャロットでこんな血統の仔に出資出来てラッキーだと思っていました。

当日の馬体重は428㎏でもう少し馬体が欲しいところでしたが、いざスタートすると圧倒的なスピードで先頭に立ち、4コーナーで詰め寄られると突き放す強い競馬で優勝してくれました。

もともと5月生まれでデビューはもう少し後になると思っていましたし、今後の成長とともに大きくなってくれるのではないでしょうか。

スピードがありそうなので、芝でも面白いかもしれませんね。

関係者の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした(/・ω・)/