森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

ブロードリーチ 4歳上1勝クラス優勝

出資馬ブロードリーチ(4歳牝・宗像)が3/26 中京5R・4歳上1勝クラス(牝・ダ1800m)に出走して優勝しました。

(キャロット公式)

23/3/26  宗像厩舎

26日の中京競馬ではまずまずのスタートを切り好位につけて進める。そのまま直線へ向き追い出すと粘る相手を競り落として先頭に立ち、押し切って優勝。

「帰厩からじわじわと馬体が減り心配ではあったのですが、メンバーを見るとやはり中京が魅力的かなと思い、輸送競馬になりましたがここへ向かわせていただきました。結果的に体は432キロと増やして臨むことはできませんでしたけれど、それでもこの馬なりに落ち着き、悪くない状態で臨むことができたように思います。不良馬場と酷な状況でしたし、人馬ともに神経を遣うところもあったでしょうが、上手に位置を取り、無事に勝ち切ってくれましたね。地方に出て、中央に戻り再出発の際して改めて声をかけていただいてありがたく思っていましたから、勝たせてあげられて良かったです。体はもう少し成長してほしいとは思いますけれど、それでも未勝利時代と比べれば力をつけていると感じられるところもありましたので、結果につながってくれたのかなと思います」(宗像師

未勝利時代は悪くない走りを見せてくれていたものの勝ち切れず、何とか再チャレンジをしたいと考えて戻ってきてくれたわけですが、いきなりから勝ち切るのですから大したものです。陣営が考えをいったんフラットにして、メンバー等を見て改めて検討してここのレースを選んだのも好プレーだったのでしょうし、繊細な面がある本馬を上手にエスコートしてくれた鞍上の手腕も大きかったのではないでしょうか。メンバーレベルがそこまで高くなかったことを踏まえると今後はさらに高い壁に挑んでいかなければいけませんが、まずは再出発を勝利で飾ってくれた喜びを噛み締め、それから今後へ向かっていければと思います。この後についてはレース後の状態を確認してから判断していきます。

 

3歳未勝利戦までに勝ち上がれずに地方名古屋の角田厩舎に転厩し2連勝してJRA復帰を果たしたブロードリーチ。その初戦は中京の牝馬限定ダート1800mに決まりました。

鞍上は戸崎騎手になり当日を迎えましたが、全国的に雨模様で馬場は不良。

馬体重が増えずに小柄なうえに、中央2~3歳時に重~不良馬場でいい走りが出来ずにこういう馬場は苦手だと思っていましたが、地方競馬で揉まれた経験で大分成長したようです。

道中は3番手から直線のたたき合いで先頭に立ちそのまま1着でゴールしました。

笠松競馬場名古屋競馬場で2勝していましたが、嬉しい中央初勝利になりました。

今日は勝てましたがJRA2勝クラスになれば簡単には勝てませんので、もっと成長してダートで勝ち進んで欲しいですね。

関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。(/・ω・)/