出資馬ザダル(3歳牡・大竹)が10/20の京都11R 菊花賞(G1・芝3000m)に出走して13着でした。
出資馬初のG1出走になりましたが、結果は13着(6番人気)でした。
ただ、一口馬主を始めてから2世代目で中央G1(しかもクラシックの菊花賞)に出走する夢を見せてくれたザダルには感謝しかありません。
3000mという距離が合わなかったのかはわかりませんが、十分に休養してまた元気な姿を見せて欲しいものです。
ザダルなら絶対に重賞を獲れると思っています。
関係者の皆様、お疲れさまでした。
(キャロット公式)
20日の京都競馬では中団後方の内目から進めるが、仕掛けてからも思うほどの脚を使えず13着。
「輸送はうまくこなしてくれていたと思うのですが、G1の雰囲気もあるのか少しテンションが高めでした。返し馬はクリアできたものの、ゲート裏からかなりピリピリしていて立ち上がりかけたほど。ゲートはまずまず出てくれたので、ある程度の位置でロスなく運ぶことを心がけました。いい形で進められたのですが、最後止まってしまったことを考えると、テンションが高めだったことに加えて、距離もいくらか長かったのかもしれません。いい走りをお見せできず申し訳ありませんでした」(石橋騎手)
「一番の関門であった輸送ですが、所々でじわーっと汗をかくことがあり、担当者がずっと付きっきりでいなければいけない道のりではあったものの、何とかこなすことができました。競馬へ向かう過程では大人しすぎるのではないかと思うくらいだったのですが、さすがに雰囲気を察してからは気が入ってきていましたね。ゲートでは、最初は大丈夫だったものの隣が入ってくると立ち上がりかけるくらいイレ込みが増していました。その影響もあってか、道中でも力が入っていてフットワークに伸びがありませんでしたね。もう少しふわっと走れるのではないかとイメージしていたのですが、あれではこの距離は厳しくなりますね…。本質的には中距離適性が高いかなと思っているものの、操縦性の高さから今回の舞台もこなしてくれると期待して使わせてもらっただけに残念でなりません。皆さんに応援いただいていたのに期待に応えられず申し訳ありません」(大竹師)
脚元の状態をキープでき、狙い通りの調整ができました。また、最大の難関と捉えていた輸送を何とかこなすことができ、この好枠を活かして勝負してほしいと期待をかけていたのですが、気合いが見られ、いい走りができずに終わってしまった印象です。春の悔しさを秋の淀の舞台で晴らしてほしいと願っていただけに残念ではありますが、クラシックレースに臨んだことは決して無駄にはならないはずで、今回の経験をもとに今後の飛躍につなげてもらえればと願っています。このあとは少し楽をさせて落ち着かせてから美浦へ戻し、その後の様子を見て判断していきます。