森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

イエルバブエナ 2歳新馬戦優勝

出資馬イエルバブエナ(2歳牡・須貝)が8/20の新潟3R 2歳新馬(ダ1800m)に出走して優勝しました。

2歳 鹿毛 2020.02.09生 栗東須貝尚介
父:マジェスティックウォリアー 浦河産
母:ミンティエアー 栗東トレセン在厩
 
(母の父:アグネスタキオン

(広尾サラブレッド公式)

22.08.20
五分のスタートから、道中は好位4~5番手を追走。3角より内に進路を取って逃げ馬の背後まで押し上げると、ゴール前できっちりと捕らえ切り、見事に新馬勝ちを収めています。
「序盤は砂をかぶって頭を上げましたが、外に出したら落ち着いてくれました。最後は何とか差し切れて良かったです。毎週、担当の厩務員さんと相談しながらやってきましたからね。人も馬も頑張ってくれましたので、この勝利は嬉しいです」(М.デムーロ騎手
「外へ行ったり、内へ行ったりと、競馬自体はまだ褒められたものではありませんでしたが、まずは新馬戦を勝たせるために、ここに照準を合わせてやってきたわけですからね。豊富な乗り込み量で臨んだ甲斐がありました。これからレースに慣れてくれば、上を目指していけるのではないでしょうか」(須貝調教師
◆欲しいポジションが取れたとは言え、道中は実戦経験のない2歳馬のそれでしたし、逃げ馬が残しそうな展開もあって早めから動いて行く苦しい形。それでも最後の最後でクビ差交わして“新馬勝ち”の勲章を掴み取ってくれました。なお、このあとは、「みっちり乗り込んできたことですし、当面はダートの適鞍もありませんので、いったん放牧を挟んで英気を養い、次を考えていく」(調教師)予定になっています。(HTC)
 
調教も良く1番人気(2.0倍)に押されたイエルバブエナ。鞍上は調教もつけてくれたミルコ・デムーロ騎手で臨みました。
道中は1番人気らしく他馬にマークされているようで走りにくそうでしたね。
4コーナーは素晴らしい位置取りでさすがミルコだと感じました。
1完歩づつ逃げ馬に詰め寄り、ゴール前でキッチリ差して新馬戦勝利を飾りました。
出資時と比べあまり馬体重が増えていなかった(466kg)ので心配していましたが、まずは勝ち上りを決めてくれたので、少しゆっくりして成長を促して欲しいです。
2歳新馬勝ちは2020年のコートダルジャン以来、ダートの2歳新馬勝ちは2018年のガルヴィハーラ以来になりました。
ガルヴィハーラは全日本2歳優駿で3着(1番人気)に敗れましたが、イエルバブエナもダートの大きな所を狙えるようになってくれたら嬉しいですね。
関係者の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした(/・ω・)/