森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

レガーメダモーレ 引退発表

出資馬レガーメダモー(3歳牡)の引退がキャロットクラブより発表されました。

f:id:ymhope:20210831192320j:plain 2021-4-1 NF空港

(キャロット公式)

21/8/31  引退

「脚元に弱さを抱えていて、レース後、小さな傷も作っていました。また、全体的に見ても背腰やトモが決していい馬ではないので、レース後の状態を慎重に確認したところ、繋靱帯の状態は使ったことで大きく悪化しているということはないものの反応はあり、多少傷みが見られる状態でした。また、レース翌日には体温が39度手前まで上がったため血液検査を行ったところ、傷腫れによると思われる白血球の数値の増大が確認でき、治療を必要とする状態でした。このような状況から連闘はできず、また、脚元の関係からすぐの競馬を考えるのはさすがに難しいと言わざるを得ません。先日の競馬では掲示板を確保してくれましたが、1200mが合っているとは言い難く、また、喉や脚元のことを考えると将来不安が付きまとうというのは否めないことからクラブと相談した結果、ここで判断という結論に至りました。預けていただけるとお話をいただいて見に行った時からスケールが大きく、しっかりしてくればとても楽しみと思える馬でしたが、不安がなかなか癒えずにここまで来てしまいました。パフォーマンスを見ていてもデビュー時とさほど変わってこなかったあたりを見ると、今後本格化するにしてもそれなりの時間を要することが想定されます。それでも、声をかけていただいた以上、ベストを尽くしたいと考え、最後まで可能性を諦めずに取り組んできただけに、結果を出せず、また皆様の期待に応えることができずに悔しく思います。誠に申し訳ございませんでした」(萩原師

育成が順調に進み、2歳の4月には本州へ移動して入厩を果たすことができました。ゲート試験をパスし、その後の乗り込みも順調にこなすことができていましたが、息遣いに怪しさが見られるようになり、7月の札幌戦でデビューするも、喉の苦しさから思うようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。レース後、NF空港で喉の検査を行ったところ喉頭片麻痺の診断がくだったことを受けて、オペを施したうえで復帰を目指してきましたが、立ち上げ時に左前脚の繋靱帯に不安を発症してしまい、態勢を整えるために長い時間を要すことになってしまいました。ケアしながら慎重に進めてきた結果、3歳5月に再びトレセンへ入厩することができ、6月下旬には復帰戦を迎えることができましたが、前半で力んでしまうロスもあり敗退してしまいました。脚元の兼ね合いから間を詰めて使うことが難しく、十分なケアを施したうえで向かった3戦目でしたが、距離を詰め、ブリンカー装着で流れにも対応しやすいようにしたものの、残念ながら結果を出すことができませんでした。レース後の状態、ならびに脚元そして喉の不安があることなどを踏まえて萩原清調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

戦績:3戦0勝(0-0-1-0-1-1)

2歳7月にルメール騎手騎乗の3着デビューで勝ち上がりは全く問題ないと思っていましたが、喉鳴りや脚部不安で1年近い休養があり今回3戦目で5着して無念の引退となってしまいました。

やはり大型馬で体質に問題があると勝ち上がりは難しいですね。

この先は決まっていないようですが、喉に不安がある仔なので地方も厳しそうですね。

お疲れさまでした。