森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

ザダル セントライト記念で3着

出資馬ザダル(3歳牡)が9/16の中山11R 朝日杯セントライト記念(G2・芝2200m)に出走して 3でした。

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★一口出資馬で初めてのJRA重賞挑戦になりました。当然現地観戦(笑)

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プリンシパルSから4か月ぶりのレースの上、大竹先生が先を見据えて余裕残しの仕上げ(前走+10kg)だったのですが、3着で菊花賞への優先出走権を獲得してくれました。足元に不安がある馬なのでゆっくり休んで次へ向かって欲しいですね。

 

(キャロット公式)

16日の中山競馬ではまずまずのスタートから先団のインコースを追走する。直線ではスペースをついてしぶとく伸びるも3着。

新馬戦の時は口が結構キツくてこの先どうなるのだろう…と内心心配していたのですが、今日は馬場入りからゲート裏、競馬でも本当にいい雰囲気でした。頭の位置も良くて、陣営が本当にうまく調整してくれていると感心するほどでした。返し馬は後ろから行ったのですが、僕の横を典さんがドンっとおろしていたので、その様子を見ておそらく行くのではないかなと思っていたんです。しかし、マジックにかかってしまいましたね…ごめんなさい。結果、リオンリオンの動向を待つ競馬になってしまいました。ラチ沿いの馬場状態は若干柔らかくなっていて、外のほうが良かったかもしれませんが、距離ロスとの天秤にかけ内を選択しました。プリンシパルSで間を割ってこれる勝負根性の持ち主ということも大きかったのでそうしたのですが、リオンリオンの動きを待った分だけ後手を踏みました。普通なら2着なのでそこを差されたのはちょっと残念でしたが、陣営から今回はしっかりと仕上げ切ってはいないという話を聞いていましたし、そう考えると致し方ない部分もあるかと思います。操縦性の高さで今のうちは色々と対応できる馬だと感じますし、まだ良くなる部分もあるのでこれからが楽しみです」(石橋騎手

「勝てなかったのは申し訳ありませんが、前走後の経緯を考えると、まずは無事に競馬に送り出し、そしてしっかりと走り切ると言うのが一番大事でした。正直、やはり脚元には気を遣ってビシバシと強めの本数を重ねにくく、休み明けと言うこともあって馬体に余裕があったのは事実。勝ち馬には抜けられてしまったものの、良化途上でなおかつ重賞と言うことを踏まえると、この馬の頑張りとポテンシャルの高さには改めて驚かされました。あとは、レース後の状態ですね。行きの馬運車はおとなしいくらいで問題なかったけど、いつも帰りは特に注意が必要ですし、もちろん脚元も時間をかけつつ見極める必要があります。楽しみを持てる馬だからこそ、春と同様に馬の状態を第一に今後を判断していきたいです」(大竹師

結果的には勝ち馬に離され最後は2着馬にも先着を許しましたが、今回は特に脚元へ配慮しつつの仕上げで余裕のある状態でした。むしろその状況を踏まえて考えると、重賞の舞台でもこの馬のセンスの高さは際立ち、先々のさらなる飛躍を期待したくなります。今後は帰りの馬運車や脚元を中心に状態をしっかりとチェックしてから判断していきます。