出資馬キャンディフロス(4歳牝・黒岩)が1/16の中山7R・4歳上1勝C(ダ1200m牝馬限定)に出走して2着(2番人気)でした。
募集馬名 | ミオリチャンの17 | ||
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父 | マジェスティックウォリアー | ||
母(母の父) | ミオリチャン(スウェプトオーヴァーボード) | ||
性別 | メス | クラス | 1勝クラス |
厩舎 | 美浦 黒岩陽一 | 生産 | 社台ファーム |
(シルク公式)
2021.01.18 レース結果
1/16(土)中山7R 4歳上1勝クラス〔D1,200m・16頭〕2着[2人気]
シャドーロール着用。真ん中の枠からまずまずのスタートを切ると、促して2番手を追走します。直線に入って逃げ馬とのマッチレースになるも、競り落とすことが出来ずに初めてのダート戦は惜しくも2着で終えています。
黒岩陽一調教師「調教での動きやこの中間で馬体がパワーアップしたことを踏まえると、ダート替わりでも良い競馬をしてくれるのではないかと思っていましたが、その期待通り良い内容のレースだったと思います。勝ち馬を見ながら理想的な形で進めることが出来て、直線での手応えから一旦は抜け出しきるかなと見ていたものの、こちらの方が最後は止まってしまいました。パトロールビデオを確認すると、直線で勝ち馬が外に張ってきて擦られていましたし、その影響が多少あったのかもしれません。騎乗した元気(丸山元気騎手)は『ダートの適性はありそうですね。ただ、芝・ダートの適性よりも、今日は状態が良かったことで、前走よりも行きっぷりが増していました。この内容であればすぐに勝ち上がることが出来ると思いますよ』と話していました。このレースぶりから、柔軟性がないので溜めて伸びるタイプではなく、やはり先行して持ち味が活きそうですし、距離は1,200mまでかなという印象でしたね。優先出走権は獲れましたが、脚元のこともあるのでまずはトレセンに戻って状態を確認させていただき、それから今後のことを考えたいと思います」
今回は初ダート。芝1200mで新馬勝ちをしてから同じ芝1200mを2戦使って8着・7着と結果が出ていないのでダートの適性を確認するようです。
レース前、黒岩先生は「ダート適性がどれくらいあるかが鍵となってくるものの、血統背景を考えれば芝よりもむしろダートの方が合っていそうですし、外枠でも引いて砂を被ることなくスムーズに先行さえすれば良い結果が期待出来ると思います」と言っていたので、今回の2着は及第点じゃないでしょうか。
スタートも良く終始2番手で進めての2着で勝った馬には逃げ切られましたがキャンディフロスよりも斤量が3kg軽かったし、休み明け初ダートを考えれば何れ順番は回ってきそうです。
父マジェスティックウォリアーでダート向きだと思いますし、脚元に不安を抱えている仔ですのでダート適正があるのは良いことだと思います。
次走は勝ち上がって欲しいですね。お疲れ様でした。(/・ω・)/