JRAは中山競馬について政府が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、緊急事態宣言の発令を検討している状況を踏まえて、1月の9、10、11日の3日間開催を再び無観客競馬で実施すると発表した。
そんな緊急事態宣言の中、JRAの大塚海渡騎手が師弟関係にあった木村哲也調教師から暴行を受けたとして、茨城県警稲敷署に被害届を提出し、受理されたことが分かった。父哲郎さんと代理人の弁護士が12日にリモート会見で明らかにした。同騎手は、損害賠償を求める訴訟を水戸地裁土浦支部に起こしている。
大塚騎手は継続的に暴行を受けていたといい、2019年12月には頭部を殴打された。19年3月にデビューした同騎手は20年1月に競走中の落馬事故で頭部に重傷を負い、その後はレースに乗っていない。
JRAは「警察による捜査中の事案なので、現時点ではコメントを差し控えたい」としている。
木村師は報道陣の取材に対して、「この度はお騒がせし、また、とりわけ競馬ファンの皆様、JRAその他競馬関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をお掛けして、大変申し訳ありません。大塚騎手の件につきましては現在、民事訴訟が起こされ、また捜査機関に被害届が出されている状況にありますので、私からのコメントは一切差し控えさせていただきます」と文書で回答した。
なんとキムテツ先生が弟子の大塚海渡騎手から訴訟を起こされる事案が発生してしまいました。
木村哲也調教師といえば一口馬主の出資馬でもお世話になっていますので、今後の状況が気になりますね。
今回はキムテツ厩舎の出資馬について確認します。
【元出資馬】
ヴォレダンルシエル(キャロットクラブ)
父:キングカメハメハ×母:ピンクパピヨン (BMS:*サンデーサイレンス)
関東 木村 厩舎 生産:ノーザンファーム
平地:未勝利(0-0-1-5)
2017-12-28 中山競馬場
2015年産。一口馬主を始めたときに出資した思いで深い仔です。
残念ながら勝ち上がることが出来ずに未勝利引退になりました。
1歳で出資した時とデビュー戦(2歳11月)の馬体重がほとんど変わらなかったので、1歳~2歳にかけてうまく成長できなかったように思います。
初出資馬の1頭でしたので、いろいろ勉強させてもらいました。
【出資4歳馬】
フェルミスフィア(キャロットクラブ)
父:エピファネイア×母:フェルミオン (BMS:アグネスタキオン)
関東 木村 厩舎 生産:ノーザンファーム
平地:2勝クラス(2-1-1-3) 2020年1月15日現在
2019-10-14 東京競馬場
2017年産。2歳時2019年10月の東京でのデビュー戦で新馬勝ちしてくれました。
2020年7月の札幌で1勝クラスを勝って、現在は2勝クラス。
因みに1勝クラスの勝利ゼッケンが当選したので、これからもっと活躍して欲しいですね。
☚キャロットホームページより
※額装したらアップします。
【出資3歳馬】
シラクーザ(キャロットクラブ)
父:ロードカナロア×母:シユーマ (BMS:Medicean)
関東 木村 厩舎 生産:ノーザンファーム
未デビュー
2020-11-25 NF早来
2018年産。ゲート試験合格後、喉の不安から手術をして療養を経て先日入厩しています。
明け3歳で未勝利期間も決まっているので、早めに目途をつけてデビューして欲しいですね。
トゥールアンレール(シルクホースクラブ)
父:ディープインパクト×母:トゥーピー (BMS:Intikhab)
関東 木村 厩舎 生産:ノーザンファーム
平地:未勝利(0-0-0-1) 2020年1月15日現在
2020-12-6 中京競馬場
2018年産。2020年12月に中京競馬場でデビューし4着でした。
デビュー戦の馬体重が386kgしかなかった小さい仔なので、今後の成長が勝ち上がりに影響しそうですね。
木村哲也調教師はノーザンファーム出身で、ノーザン系の有力馬を手掛けています。
私の出資馬にも良血馬が多いので、大塚騎手の件は心配です。
事の結果次第では転厩なんかもあるんですかね?
一刻も早く解決してもらいたいです。