今週は出走馬がいませんので、出資している2歳馬の近況をお届けします。
前回はキャロット6頭でしたが、今回はシルク4頭になります。
(シルク)
エクスインパクト(2歳牡)
性別 | 牡 | クラス | 新馬 |
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生年月日 | 2018年3月12日 | 生産 | ノーザンファーム |
厩舎 | 美浦 尾関知人 | 父 | ディープインパクト |
毛色 | 鹿毛 | 母(母の父) | エクセレンスⅡ (Champs Elysees) |
2020/2/20 NF早来
(シルク公式)
2020.03.01 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,700m、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も週3回ハロン15~16秒での坂路調教を中心に進めています。父のディープインパクトらしく、軽い走りでいかにも切れるタイプの馬ですね。全兄のレクセランスも父産駒らしい走りをしますが、本馬も良く似ていると思います。しかし、この時期の2歳馬にしては馬体も精神もかなり幼い面が目立ちますので、暖かくなるにつれてそこは成長していって欲しいと思います。毛艶は時期的なこともあってピカピカとはいきませんが、体調は引き続き問題ありませんので、この調子で乗り込んでいきます」馬体重448kg
トゥールアンレール(2歳牝)
性別 | メス | クラス | 新馬 |
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生年月日 | 2018年4月29日 | 生産 | ノーザンファーム |
厩舎 | 美浦 木村哲也 | 父 | ディープインパクト |
毛色 | 黒鹿毛 | 母(母の父) | トゥーピー (Intikhab) |
2020/2/7 NF空港
(シルク公式)
2020.03.01 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、週2回周回コースでハッキング2,500m、残りの日は軽めの調整
担当者「先月から調教メニューはほとんど変わりませんが、15-15まで進められています。小柄ながら体幹がしっかりとしていて、背中を柔軟に使って走ることが出来ています。前向きさもありますし、動きに注文を付けるところはありませんね。依然として馬体に幼さは残すものの、幅があってバランスの良い体つきになってきていますが、攻め過ぎると飼い葉食いが悪くなりそうな雰囲気がありますので、気を付けて進めていきたいです。また、環境の変化に敏感な部分もありますが、精神面の成長は窺えますから、そこは今のところ問題ありません。成長力を考えれば焦る必要はありませんし、今後もじっくり良化を図ります」馬体重410kg
イシュタル(2歳牝)
性別 | メス | クラス | 新馬 |
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生年月日 | 2018年4月11日 | 生産 | ノーザンファーム |
厩舎 | 美浦 萩原清 | 父 | American Pharoah |
毛色 | 鹿毛 | 母(母の父) | モヒニ (Galileo) |
2020/2/12 NF早来
(シルク公式)
2020.03.01 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2,400m
担当者「この中間から坂路入りする日を増やして運動しています。もう少し体幹がしっかりしてくれると動きの質も良くなってくるのですが、少しずつはしっかりしてきていますので、早い時計を意識することよりも、ハロン15秒での運動をこのまま継続して動きの質を高めていくつもりです。周回コースでは、先月より改善されてきているものの、まだ力んで前後のつながりが良くない時があるので、良いフォームで継続して走れるよう意識して騎乗しています。馬房などでは落ち着いているのですが、調教中に敏感になってしまう面はまだ残しているので、引き続き注意して騎乗しています。脚元に現時点で問題はなく、飼い葉も残さず食べているように体調面もすこぶる良好ですので、今後は調教量を増やし、早期の移動を目指してしっかりと乗り込んでいく予定です」馬体重522㎏
グレイシャーパーク(2歳牝)
性別 | メス | クラス | 新馬 |
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生年月日 | 2018年5月6日 | 生産 | ノーザンファーム |
厩舎 | 栗東 高橋義忠 | 父 | Dawn Approach |
毛色 | 青鹿毛 | 母(母の父) | カリスペル (Singspiel) |
2020/2/7 NF空港
(シルク公式)
2020.03.01 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:曳き運動
担当者「2月下旬に左トモの歩様に違和感が出たので現在は騎乗運動を控えています。詳しい検査を行いましたが、骨などに異常はなく、恐らくこれまでの疲労が溜まったものだろうということですので、良化が窺えるまでは軽めの運動で様子を見る方針となりました。それまではハロン15秒の坂路調教を続けていましたが、ハロン16秒ぐらいまではとても手応えが良かったものの、それ以上のペースになってくると少し物足りなさがありました。ですから、最後の1ハロンにもっと闘争心が出るように、馬の間に入れるなどして気合いを乗せるように心掛けていました。周回コースでは一定のペースを保ち、良いリズムで走ることができていましたし、常歩も少しずつですがテンションが上がらずに歩けるようになっていました。精神状態はとても良かったですし、調教のペースを上げても飼い葉を残さず食べてくれていました。体重も急激に減ることがなく、逆に全体的にまだ余裕があるぐらいでしたので、このまま乗り込んでいけると思っていただけに、とても残念です。でも、まだ慌てる時期ではないですし、まずは患部のケアをしっかり行い回復に努めます」馬体重442㎏
シルク2018産出資馬4頭の3/1現在の近況でした。
シルクの更新は馬体重が載っていていいですね。(キャロットは無かった)
グレイシャーパークがちょっと遅れていますが、この時期ですから大丈夫でしょう。他の仔はキャロット6頭と同じようにキャンターをこなしていますね。
トゥールアンレールはもう少し大きくなって欲しいですね。もともと小さいのをわかって出資していますが成長を期待しています。
これからデビューに向けて調教も厳しくなりますが、どの仔も頑張って欲しいですね。
(/・ω・)/