出資馬アヌラーダプラ(2歳牝・萩原)が11/16の東京6R 2歳1勝クラス(芝1400m)に出走して優勝しました。
スタートは控えて後ろから。
4コーナーでは後ろから3頭目です。
先行馬有利の馬場で、上がり33.3でキッチリ差し切りました。
東京はまた高速馬場になっていますが、芝1400mを1分21秒0はかなり優秀ですね。
初戦は中山1600mだったので今回の距離短縮は疑問でしたが、この走りなら来年の桜花賞が楽しみですね。
ハギー先生はマイラーとみているようですが、2000m位までなら持ちそうです。
(キャロット公式)
19/11/16 萩原厩舎
16日の東京競馬では優勝。
「ありがとうございました。色んな意味で課題が出てきた一戦でした。落ち着いてはいるのですが、前走のことを覚えていて、ゲートから一歩出ると胸を張って進んで行こうとしていて下手すると先頭に立つまで行ってても不思議ないと思うほどでした。抑えると落ち着いてくれたので良かったものの、3~4コーナーではまた気持ちが先走ろうとしていました。そこも落ち着かせて直線へ向かい追い出すとそれまでの感触と違ったんです。手綱を持っている時は大丈夫と思えたけれど、追われたことがないからわからなかったようで動かし出したら頭を上げてふわっとしてしまったんです。あのままだったら危なかったかもしれません。当該週の追い切りのときの話になりますが、直線の馬場が悪かったことから気にしてしまっていました。そこで、騎乗していた助手の南田さんがステッキを入れていたんです。ステッキに関しては取っておいた部分ではあったのですが、今日の結果からすると追い切りで馬が体験できていて良かったと思いました。そのステッキでしっかり反応してくれましたからね。良いことなのですが賢すぎるところがあるため、今後も大事に丁寧に接さなければいけないと改めて感じさせました。この馬に対する期待が高いので、とにかく無事に行ってほしいと思っています」(三浦騎手)
「会員の皆様、おめでとうございました。初戦同様、今回も評価できる勝ち方ができたと思いますし、今後に向けて大事になってくる一戦を取りこぼさなくてホッとしています。ただし、皇成が言うように課題も見せました。今回は頭数や折り合い、あと、負担を考えてマイルよりも1400mを選びクリアしてくれましたが、今後も丁寧に接していかなければいけません。精神面のケアも大事にしたいので、焦ってすぐのところに目標を設定することはせず、馬に合わせた判断をしていければ理想的と考えています」(萩原師)
ここは勝ちたいところで、より確かと思えるところへ向かいました。課題はあるものの、初戦同様加速すると素晴らしい馬で、これからが非常に楽しみです。兄姉たちが故障してきたように血統的な体質面の弱さを忘れないようにしなければいけません。本馬も動かすと乗り手がゴツゴツと感じるところがあるようなので、気をつけていかないとこれまでのことを繰り返すようなことにもなりかねませんから、2戦続けて良い勝ち方をしたからと言ってすぐに大舞台と思う気持ちをグッと抑えて、この馬の将来を見据えてしっかりとケアの期間と機会を設けながら1つずつステップアップしていければと考えています。
この日は出資馬マイタイムオブデイ(3歳牝・松永幹)も出走しました。
福島9R 3歳以上1勝クラス(芝2000m)に出走して9着でした。
募集馬名 | ラックビーアレディトゥナイトの16 | ||
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父 | Australia | ||
母(母の父) | ラックビーアレディトゥナイト(Mr.Greeley) | ||
性別 | メス | クラス | 1勝クラス |
厩舎 | 栗東 松永幹夫 | 生産 |
(シルク公式ツイッター)
福島9R 3歳上1勝クラス(牝)・芝2,000m 9着
団野大成騎手は「自分のリズムを守って競馬することが出来たので、最後まで脚を使ってくれました。ただ、もう少し距離は短い方が良いかもしれません」と話していました。
1勝クラスでは頭打ちな感じですね。団野騎手の言う通り1600m位で試して欲しいです。
明日はキャロットのマクラーレンベール(2歳牡・勢司)がデビューします。
楽しみですね。(/・ω・)/