出資馬のガルヴィハーラくんが、12/19川崎で行われた全日本2歳優駿に出走して3着でした。
（以下はキャロット公式）
１９日の川崎競馬では悪くないスタートから無理のない程度にじわっとポジションを上げて好位の外につける。前を見ながら押し上げていくが最後は脚色が鈍り３着。「外枠でしたし、前を見ながら進めたいと考えていて、スローな流れでもあったので結果的には前目のポジションで進めることにしました。捌きがいつもちょっと硬めな馬で今日もそうでしたが、今回の川崎はコーナーが少しキツく、コーナー４つのコースを少し苦にしていましたね…。前目で進めましたが、最後は瞬発力がなくなってしまったので、もう少しゆったりと進めた方が良かったのかもしれません。そう考えると今日はよく頑張ってくれたとも言えるのかもしれませんが、現状は広いコースの方が走りやすそうです」（ルメール騎手）
「２歳のこの時期にダート戦で２勝をあげている馬なので、直近で大目標を掲げるとすれば自ずとここのレースになるのでトライさせていただきましたが、結果からすると小回りコースが堪えたようです。コーナー毎に外に流れていたので見るからにキツかったですね。それでもこういった競馬ができたことは経験になるし、今後においてプラスになるのは確かなはずです。もちろん良い結果を目指して臨んだだけに叶えられず大変申し訳ありませんが、糧にしてまた良い競馬をさせてあげられるようにしたいです」（萩原師）
現状は体質面の弱さが目立ち、今よりもっと成長してほしいと思うものの、それでもこれまでのパフォーマンスを見るとチャンスはあると考えていましたし、今回のチャレンジが実ってくれたらと思っていました。しかし、そう甘くはなく、最後は勝ち馬に振り切られ、２着馬に差し込まれてしまいました。初めての小回りコースで壁のない形のまま外々を追走したので、余計に力が流れてしまい苦しくなったのだと思います。苦汁をなめる結果となりましたが、この経験を糧にして本馬にはさらなる成長を遂げ、いつの日かリベンジを果たしてもらいたいです。
