森の上に吹く風は

2015年産から一口馬主始めました。夢は愛馬とブローニュの森へ行く事(笑)

2023年目標設定

年末恒例の来年1年の目標を設定していきます。

2022年は目標達成率5割でしたが、2023年は前年を上回る成績を期待したいです。

一口馬主を始めてから順調に獲得金を年々増やしてきていましたが、2022年は初めて前年を下回ってしまいました。

この結果を踏まえて目標設定していきましょう。

 

【2023年目標】

①勝利数 15勝  

  ・2022年は12勝でしたが、2021年産の仔(2023年デビュー)17頭に出資が決まっ

   ているので、2022年に続き15勝を目標にします。

掲示板率 .500

  ・2022年は.468、2017年~2022年と通算が.483になっていますので2023年は.500を

   目標にしていきます。(2022年は.550を目標にしていましたが下方修正)

   やはり愛馬は掲示板に載って欲しいです。

③8着入着率 .750

  ・2022年は.761、2017年~2022年通算.727です。

   8着までに入ると賞金があるJRA競馬の世界ですから目標は高く持っていたいで   

   す。あまり損得は考えていませんが、出資している以上8着以内に入線して賞金

   を稼いで欲しいと思っているので設定します。

④2020年産勝ち上がり 9頭以上

  ・2019年産勝ち上がりは3頭(1頭が地方で戻りで実際は4頭)と散々な結果になり

   ました。

   しかし2020年産は年内に5頭も勝ち上がってくれています。

   (まだ勝ち上がりをしていない仔は10頭います。)

   全ての出資馬に勝ち上がって欲しいのは山々ですが、15頭全頭勝ち上がりが難し

   いのは判っていますので、6割にあたる9頭以上の勝ち上がりを目標に設定しまし

   た。

⑤未勝利クラブで勝利

  ・2021年に入会したインゼルサラブレッドクラブと2022年についに入会した社台サ

   ラブレッドクラブでぜひ勝利を挙げたいです。

   (但し両方のクラブで出資馬が1頭づつなので難しいか?)

⑥新装京都競馬場で出資馬勝利

  ・京都競馬場では出資馬が2勝していますが、2023年4月にいよいよ京都競馬場が新

   装オープンしますので、注目度の高い新京都競馬場で愛馬の勝利が見たいです。

⑦重賞勝利

  ・2022年はキャロットのザダルが京都金杯(G3)を勝って重賞制覇を挙げること

   が出来ました。

   やはり重賞制覇は何回やってもいいものですし、JRAの記録に出資馬が刻まれ

   るのは嬉しいので目標にします。

⑧G1出走

  ・2022年は達成できませんでした。

   今までは3歳G1しか出走がありませんので、3歳G1もいいですが古馬のG1出走を

   見てみたいですね。(3月に現5歳オープンクラス牝馬3頭が引退なのが残念で

   す。)

⑨2歳重賞出走

  ・これまでJRAの2歳重賞に出資馬が出走した事がありませんので初めて設定してみ

   ます。2022年は2歳が5頭勝ち上がりましたが、重賞出走までは至りませんでし

   た。2023年は是非見たいです。

⑩年間獲得賞金(本賞金)3億

  ・2022年は重賞勝利もあり2億3,466万を記録しましたが、2021年より下回ってしま

   いました。出資馬の数を考えれば難しい数字では無いと思いますので、モチベー

   ション維持の為に2023年も挑戦します。

 

2023年は以上10個の目標を立てました。

全ての仔が無事に競走馬生活を全うして欲しいという大前提がありますが、厳しい競馬

の世界も理解していますのでそれぞれの仔が頑張って欲しいです。

2023年も一口馬主ライフを楽しんでいきたいですね。(/・ω・)/

2022年成績と2022年目標結果

2015年産の出資から始まり、2017年初出走から6世代が走ってきた一口馬主

2022年の中央全レースが終了しましたので、年末恒例2022年1年間の成績と初めて設定した年間目標結果をまとめて振り返ります。

【2022年成績】

2022年の通算成績は109戦12勝(12-10-8-8-13-58)

〔勝率.110 掲示板率.468 8着入着率.761 獲得賞金2億3,466万〕

今年は初めて年間出走数100走に到達しましたが、勝ち星は2021年の13勝に1勝及びませんでした。

勝率.110はあまり良くありませんね。2023年は改善してくれることを祈ります。

 

【2022年目標結果】

①勝利数 15勝(✖) 

  ・勝利数12勝。2019年産が振るいませんでした。2020年産は期待出来そうです。

掲示板率 .550(✖)

  ・掲示板率.468。過去最高率が.571でしたので.550で設定しましたが、出資馬は全

   て掲示板に載って欲しいものですね。

③8着入着率 .750(〇)

  ・8着入着率.761。頑張ってくれました。

④2019年産勝ち上がり 5頭以上(✖)

  ・2019年産の勝ち上りは3頭のみでしたが、キャロットのブロードリーチが未勝利

   から名古屋に移籍して、早々に2勝を挙げて中央復帰を果たしました。

   2019年産は成績がイマイチでしたね。

⑤未勝利クラブで勝利(〇)

  ・2019年産から入会したDMMバヌーシーの出資馬クロニクルノヴァが見事未勝利

   戦を勝ち上がってくれました。

   残念ながら、インゼルサラブレッドクラブの初出資馬は勝てませんでしたので、

   インゼル初勝利はお預けです。

武豊騎手が出資馬騎乗(〇)

  ・新規入会したインゼルサラブレッドの出資馬ドウフォルスに騎乗してくれました

   が、残念ながら勝利は挙げられませんでした。

⑦重賞勝利(〇)

  ・キャロットクラブのザダルが京都金杯(G3)を勝ってくれました。

⑧G1出走(✖)

  ・2022年も達成できませんでした。

   今までは3歳G1しか出走がありませんので、3歳G1もいいですが古馬のG1出走を

   経験したいですね。

福島競馬場で優勝(〇)

  ・2022年7月16日、シルクホースクラブラジエルが福島ダ1700mを未勝利戦で勝

   利して達成しました。これで中央全場制覇を達成しました。

⑩年間獲得賞金(本賞金)3億(✖)

  ・重賞勝利もありましたので2億3,466万を記録しました。但し目標の3億までは届

   きませんでした。勝ち上がりの所でも書きましたが2019年産が誤算でした。

   来年は3月までに引退が決まっているオープンクラス牝馬が3頭もいなくなって

   しまうので益々厳しくなりそうです。

 

10個の目標の内5個を達成することが出来ましたが、50%ではまだまだですね。

来年も10個ほどの目標を決めて楽しんでいきたいと思っています。

2022年京都金杯(勝ち馬ザダル

サンジュリオ 未出走引退

出資馬サンジュリオ(2歳牝)の引退キャロットクラブより発表されました。

 NF空港 2022-12-22

  • 生産: レイクヴィラファーム 
  • 関西 斉藤崇史 厩舎

(キャロット公式)

22/12/28 引退

「こちらに戻ってからは、ウォーキングマシン程度の軽めの調整で経過を観察してきました。ここまで1ヶ月強の間、楽をさせているにもかかわらず、左前脚の歩様をコトコト見せるなど、目立った良化を見て取ることができなかったので、今後をどうするか、その指針とすべく、本日28日に社台ホースクリニックで左前脚の精密検査を実施しました。その結果、左前肘にボーンシストが形成されていることが確認できました。同箇所のボーンシストは極めて稀なケースと言えますが、これまで時折見せていた歩様の不安定さは、これが原因となって引き起こされていた可能性が高そうです。競走馬保険のうち、競走に一度も出走できないことが確定した場合に該当するとのことで、この段階で引退の判断をさせていただくことにしました。未完成ながら見どころのある動きを示すなど、将来を嘱望される存在だっただけに慎重に進めてきたのですが、競馬場に送り出すことができず、申し訳なく思っております」(NF獣医師)

「NFしがらきへ到着後、乗り込みを重ねる過程で歩様が不安定になり、北海道で経過観察をしていたのですが、精密検査の結果、左前肘のボーンシストが確認されたという連絡を受けました。私自身もとても楽しみにしていた馬だったのですが、このような形での引退ということで非常に残念でなりません」(斉藤崇師

8月末に北海道からNFしがらきへ移動し、状態を見ながら厩舎サイドとプランを検討していく予定でしたが、動かし出したところで首や肩に硬さが見られるようになりました。本数は少なめとはいえ、ケアをしつつ調教ペース自体は上げることができていたので、15-15程度の乗り込みを重ねて入厩を目指していこうとしたのですが、11月上旬に歩様が再度不安定になったため、一度北海道まで戻してしっかり状態をチェックしてもらうことになりました。常歩運動をメインとしたメニューで経過を観察してきましたが、軽めの負荷にも関わらず歩様がなかなか改善されなかったことから、本日社台ホースクリニックで改めて精密検査をしたところ、左前肘のボーンシストが確認されました。診断によると競走馬保険のうち、競走に一度も出走できないことが確定した場合に該当するとのことで、残念ながらここで現役続行を断念することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 

戦績:未出走

キャロットクラブでは2017年産駒のセレナズヴォイス以来の未出走引退になりました。

2022年9月にノーザンファームしがらきに移動し調整をしていましたが、歩様が不安定で11月にノーザンファーム空港に移動していました。

心配していましたが、左前肘にボーンシストが見つかり無念の引退になりました。

血統にほれ込んで最優先で出資した仔なので残念でなりません。

レイクヴィラファームの生産馬で未出走馬ですから子供がキャロットクラブに来るかはわかりませんが、募集されればぜひ出資したいですね。

お疲れさまでした。

テラステラ 万両賞優勝

出資馬テラステラ(2歳牡・矢作)が12/24 阪神9R・万両賞(2歳1勝クラス・芝1400m)に出走して優勝しました。

牡2歳 鹿毛 2020.02.24生 栗東矢作芳人
父:モーリス 新ひだか
母:ステラリード 栗東トレセン在厩
(母の父:スペシャルウィーク

(広尾サラブレッド公式)

テラステラ 22.12.24

スタートを決めて、すかさず2番手。直線残り200mを切って先頭に立つと、ゴール前で迫る人気馬たちを振り切っての特別勝ち。見事に2連勝となりました。

「2着馬が強いことは分かっていて、勝つにはこれしかないと思っていました。最後まで諦めずに走ってくれましたし、うまくいきましたね。馬もフィジカル、メンタル両面で力をつけています。これからさらに成長してくれれば、本当に楽しみです」(坂井騎手

「前に行く馬は分かっていましたからね。その直後につける競馬を指示しました。断然の1番人気馬が良いポジションにいましたので、そこだけ何とか凌いでほしいと。その思いがテラステラに伝わりました。強い相手に勝つのは力がないとできない芸当。距離はこれくらいがいいところでしょうか。ありがとうございました」(矢作調教師

◆ピタリと2番手につけることができ、直線で満を持して先頭へ。最後は1番人気馬の追撃をクビ差凌ぎ切り、連勝でオープン入りとなりました。なお、このあとは、「きょう島上牧場へ移動し、週明けにもチャンピオンヒルズへ。次走については馬の様子を見ながら考えていきましょう」と調教師。内容、走破時計ともに悪くなく、実戦を重ねるごとに成長が窺えるのは大きな収穫。これで来年が一段と楽しみになってきます。

 

未勝利を勝ち上がり中1週で1勝クラスに挑んだテラステラ。鞍上は矢作先生の主戦坂井騎手に乗り替わりました。

しかも単勝1.5倍だったペースセッティングにも乗っていた坂井騎手が上手く乗ってくれて、1番人気を完封しての勝利になりました。

前走は1200mで今回は1400m。出資者としては来年のNHKマイルカップへの夢が広がりますが、矢作先生のコメントからは1400mがギリギリって感じです。

春の目標はNHKマイルカップか、葵ステークスあたりですかね。

ゆっくり休んで、また元気に走って欲しいです。

関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。(/・ω・)/

キープスマイリング 新馬戦で2着

出資馬キープスマイリング(2歳牝・武井)が12/17 中山6R メイクデビュー【2歳新馬(牝・ダ1800m)に出走して2着(1人気)でした。

  • 関東 武井亮 厩舎予定

(キャロット公式)

22/12/17  武井厩舎

17日の中山競馬では促して好位集団の中につけて進める。勝負どころで少しモタつくがロスなく立ち回り、直線で追い上げを見せるが2着まで。

「精神面が一番のポイントだったのですが、考えていた以上に落ち着いていたように思います。装鞍、パドックではそのような様子だったのですが、ジョッキーが跨るとスイッチが入ることが考えられたので、パドックでは跨らせず、地下馬道にて乗せたところ、新馬としては煩い方ですけれど、追い切りのときに比べれば何とか我慢できていたように思います。ジョッキーは1週前に跨った時の印象が強かったようで、ここで勝たせて成長を促すことができる期間を設けられるようにしてあげたいという考えのもと、逃げの手を打とうと考えていたようなのですが、スタートこそ出たもののスピードの乗りが遅く、あの位置からになってしまったそうです。右モタれはなかったようなのですが、ペースが上がり出すと付いていくのに苦労していて、残り1000mあたりからは押していかないと進んでいかないくらいだったそうです。ギアチェンジに時間を要してしまうのと、キックバックを嫌がっていると言ったことがあったようなのですが、それを考えても最後は狭いところも割ってくることができていましたし、特に後半は頑張って走れていたように思います。結果がついてきませんでしたけれども内容としては悪くないので、この経験を今後に繋げていきたいですね。ただ、テンション面がどうなっていくか正直心配のほうが大きいので、様子を見ながら慎重に見極めていければと考えています」(武井師

函館ならびに美浦トレセンでは幼さを見せ、時間をかけて調整してきたところ、課題は残るもののまずまずの状態で臨むことができるかなと思える状況になりました。粗削りな面が目立ちすぎるがゆえにどういう競馬になるか不安もあったのですが、鞍上にフォローしてもらいながらも最後にじわじわと伸びてくるところを見せてくれましたし、初戦としては上々と言える内容だったと思います。ただし、メンタル面に大きな課題があっただけに、実戦を一度経験してどう変わるかという心配がないわけではありませんから、そのあたりの変化を用心深く見極めながら接して、何とかいい成績を残していければと思っています。このあとはレース後の状態を確認してからどうしていくか判断していきます。

 

キャロットクラブ出資馬キープスマイリングのデビュー戦。

道中は5~6番手追走から、直線で先頭に立ったアフトクラーティアを懸命に追いますが2着でゴールしました。

牝馬ながら大型馬でメンタル面に課題があり、デビューを心配していましたが無事に出走し中々良い走りを見せてくれました。

次走は勝てそうな内容でしたので期待しています。

お疲れ様でした。

グランベルナデット 2歳未勝利戦優勝

出資馬グランベルナデット(2歳牝・大竹)が12/17 中山6R・2歳未勝利(芝2000m)に出走して優勝(3番人気)しました。

 父:キズナ  母:ラブリーベルナデット  母の父:Wilburn (USA)

 厩舎:大竹 正博/関東  生産牧場:社台ファーム

 
DMM2020年産で唯一出資しているグランベルナデットの2戦目。
新馬戦は6月の東京芝1600mで1番人気に押されましたが6着に負けています。
その後、両後肢の骨片除去手術を経て復帰戦で見事優勝してくれました。
道中3番手から直線に入ってから先頭に立ち、後続馬を寄せ付けない完勝でした。
未勝利とは言え、芝2000mで快勝と今後の3歳戦に期待が持てそうな強い競馬でした。
関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。(/・ω・)/

フェールデレーヴ 新馬戦で5着

出資馬フェールデレーヴ(2歳牝・上村)が12/11 阪神5R メイクデビュー【2歳新馬(混合・芝1600m)に出走して5着(2人気)でした。

募集馬名 デイトユアドリームの20
トーセンラー
(母の父) デイトユアドリーム(トワイニング)
性別 メス クラス 新馬
厩舎 栗東 上村洋行 生産 ノーザンファーム

(シルク公式)

12/11(日)阪神5R メイクデビュー阪神〔芝1,600m・14頭〕5着[2人気]

ややモッサリとしたスタートから促しつつ先頭に立ちます。そのまま4コーナーを回り、直線で粘り込みを図りますが、残り200mで交わされ、デビュー戦は勝ち馬から0.6秒差の5着でゴールしています。

上村洋行調教師「レース当該週に体重を測った際は438kgでしたので、阪神競馬場までの輸送で極端に体重が減ることはなく、到着後もこの馬なりに食べていましたから、初戦としては良い状態で臨むことができました。パドックでは概ね落ち着いていましたし、ゲートインするまで気持ちが昂ることはありませんでした。ジョッキーには出たなりの位置で上手く脚を溜めて欲しいと伝えていたものの、ゲートの出が遅いと見ると、すかさず促してそのままハナに立ってしまいましたね。レース後、D.イーガン騎手は『ゲートの出は速くありませんでしたが、気合いを付けるとスッと二の脚が付きました。流れが遅くなるとみて、そのまま先頭に立ちましたが、最後までバッタリ止まることはなかったですし、次はもっと良い競馬をしてくれそうです』とコメントしていました。調教の感じから上手く脚を溜めていけば終いは良い脚で伸びてくると考えていただけに、ハナを主張する形になったのは誤算でした。でも、強気の競馬をしても大崩れしなかったのは力のある証拠だと思いますし、今回の競馬を次走に活かせるように調整していきたいですね。初戦としてはタフな競馬でしたし、トレセンに戻って状態を確認した後は無理せず牧場へ戻す方向で考えています」

 

デビュー前の調教で中々良い時計が出ていたので期待していた新馬戦でしたが、5着と人気よりも下位の着順でゴールしました。

イギリスのD.イーガン騎手が手綱を取り、遅れ気味のスタートから促すとハナに立ってレースを進めます。

直線先頭で粘りますが、4頭に交わされてしまいました。

調教でキレがありそうだと聞いていて溜める競馬で直線勝負だと思っていたので、ハナに立つとは思っていませんでした。

イーガン騎手が馬の気持ちのまま走らせたのかもしれませんが、次走は控える競馬を見せて欲しいですね。

お疲れ様でした。